グーグルは米国時間3日、iOSおよびAndroid OS向けの新たな「Street View」アプリをリリースした。同アプリのユーザーは360度のパノラマ画像によるツアーなどを楽しめるだけでなく、自分で撮影した360度画像を「Google Maps」にアップロードすることも可能になっているという。

同アプリには、何らかのテーマに基いてまとめられた一連のストリートビュー画像を見ることができる「Collection」機能や、すでに撮影されたすべてのストリートビュー画像を見ることができる「Explore」機能などが含まれている。またユーザーが「Google Maps」にアップロードしだ360度パノラマ写真を確認できる「Profile」機能、そして撮影したものの共有していない写真をみられる「Privated」機能も盛り込まれている。

なお、「Google Maps」へのパノラマ画像アップロードは、スマートフォンで撮影したものを同アプリから送信する方法に加えて、リコー製「 Theta S」、NCテック（NCTech）製「iris360」など外部企業が提供するカメラを利用することも可能だという。

https://youtu.be/lTZC3j_JbF8
【RICOH THETA S】

【参照情報】
・Introducing the new Street View app from Google Maps - Google
・Google Street View Gets a New App — And a Camera to Snap Your Own Street Views - Re/code
・Google’s New Street View App Lets You Add Your Own 360-Degree Sights - WSJ