KDDIも電力小売りに参入、「auでんき」を2016年春に開始

2015.10.20

Updated by Naohisa Iwamoto on 10月 20, 2015, 18:42 pm JST

KDDIは2015年10月20日、電力小売事業に参入することを決定し、経済産業省資源エネルギー庁へ小売電気事業者の登録を申請したことを発表した。2016年4月からの電力小売の全面自由化に伴うもの。

KDDIでは、ICTの利活用によるより効率的で利便性の高いエネルギーサービスの提供を目指す。対象は全国約4400万のauユーザーが中心で、沖縄県および一部離島を除く全国で「auでんき」を提供する。エネルギーサービスの提供に当たり、一般電気事業者など複数の事業者との連携の実現に向けて準備を進める。利用者は地域の既存電力会社の送配電設備を使って「auでんき」を利用できる。

KDDIでは「auでんき」で、電気料金と通信料金のセット割引や、スマートフォンを活用したサービスの提供も計画している。カスタマーサポート体制としては、全国約2500店舗のauショップ、お客さまセンターなどを活用する。申し込みも、auショップ、auホームページ、お客さまセンターなどで受け付ける予定だ。サービスの詳細や提供開始に向けたスケジュールなどは、決定し次第アナウンスするという。

【報道発表資料】
電力小売事業への参入について

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。