富士通、パソコン、携帯端末事業を分社、2016年2月に子会社を設立

2015.12.25

Updated by Naohisa Iwamoto on 12月 25, 2015, 07:05 am JST

富士通は2015年12月24日、ノートパソコン、デスクトップパソコン事業および携帯端末事業を会社分割による子会社にそれぞれ移管すると発表した。会社分割による子会社の設立は2016年2月1日。

ノートパソコン、デスクトップパソコン事業は、新設する「富士通クライアントコンピューティング」に承継する。携帯端末事業は、同じく新設する「富士通コネクテッドテクノロジーズ」に継承する。いずれも新設会社の普通株式は分割会社である富士通に割り当て、富士通の完全子会社となる。

富士通では、パソコンやスマートフォンのコモディティ化の進展による商品の差異化の難しさと、グローバルベンダーとの競争激化を背景に挙げる。こうした状況に対応するため、パソコンと携帯端末の関連事業を独立させて、それぞれ研究・開発から製造・販売、アフターサービスまで一貫した体制を構築し、経営責任を明確化させる。さらに、経営判断の迅速化と徹底した効率化を追求するとしている。

【報道発表資料】
会社分割(簡易新設分割)による子会社設立に関するお知らせ

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。