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アマゾン、スマートホーム端末向けの自社開発プロセッサを発表

2016.01.08

Updated by WirelessWire News編集部 on January 8, 2016, 12:44 pm UTC

アマゾン(Amazon)が米国時間6日、ARMベースのスマートホーム端末向けプロセッサを発表。アマゾンの半導体市場への参入として複数の媒体でこの話題が採り上げられている。

今回アマゾンが発表したのは、同社が昨年1月に3億5000万ドルで買収していたアンナプルナ・ラボ(Annnapurna Labsm、本社イスラエル:以下、アンナプルナ) で設計開発されたARMベースの低消費電力プロセッサ。この「Alpine」シリーズのプロセッサは、Wi-Fiルーターやメディアストリーミング端末、データストレージ(NAS)端末、その他のスマートホーム端末などへの搭載を想定したもので、すでにアスース(ASUS)やネットギア(Netgear)、シノロジー(Synology)などの各社が同プロセッサの採用を決めているという。

アマゾンは、同社の音声認識技術/パーソナル・アシスタント機能「Alexa」を核とする「Amazon Voice Service (AVS)」の普及を図る目的で、昨年6月に「Alexa Fund」を立ち上げ、同技術を採用する製品の開発を手掛けるベンチャー企業に資金提供を行ってきた。また今回のCESでは、大手自動車メーカーのフォード(Ford)と提携し、「Alexa」をフォードの車載情報システム「Sync Connect」と連動させる計画も発表していた。

アンナプルナのプロセッサ類は、「Alexa」に対応するハードウェアの開発をさらに促すために使われるものとみられる。

【参照情報】
Amazon Enters Semiconductor Business With Its Own Branded Chips - WSJ
Amazon to Sell Its Own Brand of Chips Next to Wipes, USB Cables - Bloomberg
Amazon Is Now Selling Its Own ARM-Based Chips - The Verge
Amazon's stealth takeover of the smart home at CES 2016 - The Verge

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