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シルクラボ(Silk Labs)という米ベンチャー企業が、Kickstarter上で新たなスマートホームハブ端末「Sense」への支援募集を開始。デザイン性に優れた学習するスマートホームハブとして、同端末に注目が集まっているようだ。

「Sense」は、Wi-FiおよびBluetooth経由で他のスマートホーム機器と接続するハブ端末という位置付けで、専用アプリを使って複数の動作をプログラムできるほか、ユーザーの利用傾向を学習して動作するのが特徴。同端末の機能の例としては、内蔵カメラによるユーザーの顔認識のほか、照明の自動点灯、ユーザーの好みに合わせた室温の調整などが含まれ、またお気に入りの音楽をかけるというような動作を学習することも可能。また顔認識機能を利用して、空き巣など室内で本当に異常があった際にのみ警告を伝えることも可能とされている。

シルクラボは、モジラ(Mozilla)の元CTOでスマートフォン向け「Firefox OS」の開発などに携わったアンドレアス・ガル(Andreas Gal)氏が共同創業者を務めるカリフォルニアのベンチャー企業。同社の開発チームにはクアルコム(Qualcomm)や京セラ、GE、マイクロソフト(Microsoft)、ヤフー(Yahoo)、HTCなどの出身者が含まれているという。

Senseは現時点で、「Hue」「Lifx」といったスマート電球、ネスト(Nest)製サーモスタット、ソノス(Sonos)のサウンドシステムなどに対応する予定。ただしシルクラボがまだ特定のIoT標準化団体に加入していないため、対応端末が今後どの程度まで増えるかなどははっきりしていないという。

【参照情報】
This startup wants to boost your smart home's IQ - CNET
Ex-Mozilla Team Unveils “Sense,” An Intelligent, Secure Hub For The Smart Home - TechCrunch
This might be the most stylish smart home hub yet - The Verge

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