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米ケーブルテレビ最大手のコムキャスト(Comcast)が、IoT(Internet of Things)やホームセキュリティ関連のサービスを提供するアイコントロール・ネットワークス(Icontorol Networks:以下、アイコントロール)の買収を発表。スマートホーム関連の取り組み強化が狙いとみられている。

コムキャストは、アイコントロールに約1億ドルを投資しており、アイコントロール製の「Converge」というホームセキュリティ/ホームオートメーション用プラットフォームを自社の「Xfinity Home」システムに採用している。

コムキャストは自社開発のセットトップボックス(STB)「X1」を使って、ネットワーク接続するスマート家電製品類(サーモスタット、監視カメラ、火災報知器、冷蔵庫、電灯など)を制御できるサービスの開発・提供を進めており、また「X1」関連の話題に焦点をあてたBusinessweek記事によると同社では音声認識機能付きリモコンも付属する同STBをすでに700万世帯に配布、また同社が処理する音声コマンドの数は月1億8000万件に上っているという。

コムキャストはアイコントロール買収で手に入れる資産のうち、法人向けホームセキュリティ事業をアラーム・ドットコム(Alarm.com)に譲渡する考えも明らかにしている。

なお、アイコントロール(本社テキサス州オースティン)は、コムキャストのほか、コックス・コミュニケーションズ(Cox Communications)の「COX Homelife」、タイムワーナー・ケーブル(Time Warner Cable)の「IntellignetHome」などにも技術を提供しているという。

【参照情報】
Comcast and Alarm.com to acquire smart home company Icontrol - VentureBeat
Comcast Agrees to Acquire Icontrol Networks - WSJ
Can a Company You Hate Make a Cable Box You Love? - Businessweek

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