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サムスン(Samsung)は韓国時間7日、2016年4〜6月期の業績の速報値を発表。最新フラッグシップスマートフォン「Galaxy S7」の販売好調を受け、同期の営業利益は過去2年間で最高額に達する見通しだという。

サムスンによれば、同期の営業利益は8兆ウォン〜8兆2000億ウォンと前年同期の6兆9000億ウォンから約17%上昇する見通しで、この金額はBloombergの集計したアナリスト平均の7兆3800億ウォンも上回るもの。なお、同期の売上は前年同期比3%増の49兆8000億ウォンに達する見通しとされている。

この話題に触れた各媒体では、サムスンの復調の理由として、同社の「Galaxy S7」の販売が好調である点を指摘。Bloombergでは、Galaxy S7の販売台数は発売初月の今年3月だけで1000万台を記録し、現在では約1500万台に達しているとするHMCインベストメント・セキュリティーズ(HMC Investment Securities)アナリストの予想を紹介している。いっぽうWSJでも、サムスンのモバイル部門の粗利率が向上している点に注目し、中国の新興スマートフォンメーカーの台頭を受けて一時は7%台にまで下がった同部門の粗利率が、今年1〜3月期には14%まで上昇し、4〜6月期にはさらに上昇すると予想している。

WSJでは、サムスンの同期の全スマートフォンの販売台数について、前年同期より200万台多い7800万台とするサスケハナ・フィナンシャルグループ(Sasquehanna Finantial Group)アナリストの予想や、この増加がほぼ利益率の高い「Galaxy S7」の販売によるものとする分析を紹介している。

なお、Bloombergによれば、ソウル株式市場でのサムスンの株価は2%上昇。同社の株価は今年に入ってから15%上昇しているという。

【参照情報】
Samsung’s Galaxy S7 Drives Second-Quarter Operating Profit - WSJ
Samsung Profit Tops Estimates as S7 Keeps Winning Customers - Bloomberg
Samsung predicts strongest profits in over two years - The Verge

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