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マイクロソフト(Microsoft)は米国時間7日、同社で最高執行責任者(COO)を務めてきたケビン・ターナー(Kevin Turner)氏の退任を発表。今後は同氏の担当してきた業務を複数の幹部が分担することになるという。

ターナー氏は小売大手のウォルマート(Wal-Mart)からマイクロソフトに移り、同社ではスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)CEO時代から11年にわたってセールスの責任者を務めてきた。同氏は今後シタデル・セキュリティー ズ(Citadel Securities)という金融関連企業のCEOに就任する予定。

ターナー氏の退任に伴い、マイクロソフトは後任のCOOはおかず、かわりに営業関連の責任者5人に業務を分担するとしている。具体的な人事については、これまで海外部門の統括だったジャン・フィリップ・クルトワ(Jean-Philippe Courtois )氏がグローバルセールス&マーケティングの責任者に、エグゼクティブ・バイスプレジデントのジャドソン・アルソフ(Judson Althoff)氏がワールドワイド・コマーシャル・ビジネスの責任者に、マーケティング部門を統括するCMOのクリス・カポッセラ(Chris Caossela)氏がワールドワイド・マーケティング&コンシューマービジネスの責任者に、コーポレートストラテジー統括のカート・デルベーン(Kurt DelBene)氏がITおよびオペレーションの責任者に、そして最高財務責任者のエイミー・フード(Amy Hood)氏がセールス・マーケティング&サービスのファイナンスチームおよびワールドワイド・ラインセンシング&プライシングの責任者に、それぞれ就任するという。

WSJによると、マイクロソフトのサトヤ・ナデラ(Satya Nadella)CEOは今回の人事・組織変更について、各地域の営業部門により大きな裁量を与えることがますまず重要になっていることを踏まえたものなどとしているという。

この話題を採り上げたZDNetでは、アルソフ氏とクルトワ氏の2人が、今回の人事で新たに同社の経営グループ(Microsoft Senior Leaders)に加わり、ナデラCEOに直接レポートする立場になったと指摘している。

【参照情報】
Microsoft operating chief Kevin Turner is leaving to become CEO of trading firm Citadel Securities - Recode
Microsoft's latest reorg: Sales and Marketing to be integrated cross-company - ZDNet
Microsoft Retools Its Sales Department After Operating Chief Leaves - WSJ

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