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中国の大手スマートフォンメーカー、ファーウェイ(Huawei)が先ごろ、同社の4G関連の特許を侵害したとして米大手携帯通信事業者のT-モバイル(T-Mobile)を提訴した。WSJなど複数の媒体でこの話題が採り上げられている。

WSJによれば、ファーウェイは先週、米テキサス東部地区連邦地方裁判所でT-モバイルを相手取った訴訟を起こしたという。提訴の理由についてファーウェイは、同社が特許権を保有する4G通信関連の技術T-モバイルがライセンス契約を結ばないまま利用しているためなどと主張。また、両社は当該特許のライセンス契約について交渉していたこともあったが、結局合意に至らなかったとも主張しているという。

2014年には、T-モバイルが、ファーウェイがT-モバイルの携帯電話テストロボットの機密事項を盗み出したとして同社を訴えていたことがあった。こちらの訴訟は今年秋から審理が行われる見込みとされている。

ファーウェイは今年5月にも、サムスン(Samsung)を相手取った特許訴訟を中国国内で起こしていた。同社はこの訴訟で、サムスンがファーウェイの持つモバイル関連の標準必須特許11件を侵害したと主張している。

この話題に触れたFortuneでは、米スマートフォン市場への進出・売上拡大を目指すファーウェイが、今回自社のほうから特許訴訟を仕掛けた点に着目し、この動きが今後に向けた布石であるとする専門家の意見を紹介している

【参照情報】
Huawei Technologies Files Patent Suit Against T-Mobile US - WSJ
Huawei sues T-Mobile, saying carrier violated wireless patents - The Verge
Chinese Telecom Giant Brings Lawsuits Ahead of Phones To U.S. Market - Fortune

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