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サムスン(Samsung)が欧州時間8月31日、ベルリンで行われる「IFA」開催に合わせて、同社の最新スマートウォッチ「Gear S3」を発表した。

2016年第2四半期のスマートウォッチ販売台数は、アップル(Apple)「Apple Watch」の販売低迷などで、前年同期の510万台から350万台に縮小(WSJ記事、調査会社IDCのデータを引用)。いっぽう、サムスンのモーガン・エバンス(Morgan Evans)という幹部は今回、「スマートウォッチはもっとも急速な成長が見込まれるウェアラブル端末のカテゴリーで、市場規模は2016年から2017年にかけて倍増する」とBloombergにコメントしている。

サムスンは2013年に初代の「Gear」を投入して以来、スマートウォッチ製品のアップグレードを続けてきているが、いまのところ同社製スマートフォン「Galaxy」のような大ヒットには至っていない。

今回発表された「Gear S3」は前モデル「Gear S2」に比べてボディがひとまわり大きくなり、本体の外周は4mm増の46mm、厚さは1.5mm増の12.9mmで、スクリーンサイズも「Gear S2」より0.1インチ大きい1.3インチとなっている。OSは従来通り「Tizen」OSだが、同社のモバイル決済機能「Samsung Pay」に新たに対応、また「Frontier」というバリエーションの一部のモデルには従来の3Gに代わってLTE通信機能も搭載されている。

また「Gear S3」には1回の充電で3〜4日駆動可能なバッテリーが搭載されるほか、バッテリーの残量が5%を切った時点からさらに24時間使用可能な「watch only」モードも搭載される(同モードでは時刻のみの表示)。

なお、Gear S3はステンレススチールを使用した「Classic」とマットブラック仕上げの「Frontier」の2つのデザインが提供される。発売時期は年内の予定で、価格については明らかにされていない。

【参照情報】
Samsung's Gear S3 has GPS, LTE, and a bigger screen - The Verge
Samsung Introduces New Gear S3 Smartwatch - WSJ
Samsung Expands Payment Business to New Smartwatch Products - Bloomberg

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