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メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)のバン部門であるメルセデスベンツ・バンズ(Mercedes-Benz Vans)が先ごろ、マターネット(Matternet)という米ドローンメーカーの株式の一部を取得。両社はメルセデスベンツ・ブランドのバンとドローンを組み合わせた物資配送の取り組みで協力していくという。

メルセデスベンツ・バンズは今回、マターネットと協力して開発した新たなコンセプトカー「Vision Van」を発表している。この電気自動車は屋根部分にマターネットの最新ドローン「M2」の離陸・着陸用パッドが少なくとも2つ備えるもので、このパッドでは人の手を借りることなく荷物の搭載やバッテリーの交換が可能だという。また、M2は最大で約2kgの荷物を搭載でき、一度のバッテリー充電で約19kmの距離を飛行できるという。

メルセデスベンツ・バンズでは、自動車とドローンを組み合わせた物資配送の効率化を目指しており、軽い荷物をドローンが、重い荷物を配送員が運ぶというような分業での配送の仕組みや、自動車や配達員が交通渋滞や災害の影響などで配送できない場所へのドローンを使用した配送などを想定しているという。

なお、MIT Technology Reviewでは、メルセデスベンツが自動配送ロボットを開発するスターシップ(Starship)というベンチャーと提携したことも報道。メルセデスベンツは同社のバンとスターシップの自動配送ロボットを組み合わせた配送システムについても計画を進めているという。

【参照情報】
Mercedes-Benz Vans buys into drone delivery idea - USA Today
Mercedes-Benz and Matternet unveil vans that launch delivery drones - TechCrunch
Drones Get Set to Piggyback on Delivery Vans - Technology Review

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