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卵 思考 イメージ

①コロンブスの卵的発想・欲しいものを開発して使う

2017.02.01

Updated by Toshiyuki Masui on February 1, 2017, 06:00 am UTC

良い発明とは、「コロンブスの卵」のようなものだ。インパクトはあるが、簡単なものがいい。もう一つ、開発者の中でよく言われる” eat your own dog food “、「自分の作ったものは自分で使え」ということは常に心がけている。自分で使わないものを作っても、フィードバックを蓄積し改良を重ねることはできない。

携帯の予測変換機能を創り出し、AppleでiPhoneの開発にも関わった増井が、自身の考えるコロンブスの卵的開発について、具体例を交えつつ語る。

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慶応義塾大学・環境情報学部 教授 増井俊之氏の語る「価値創造プロセスを革新するための方法」#1
2015年3月23日(月)19:30~22:00
慶応義塾大学・環境情報学部 教授 増井俊之(ますい としゆき)

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増井 俊之(ますい・としゆき)

慶應義塾大学環境情報学部教授。1959年生まれ。東京大学大学院を修了後、富士通、シャープ、ソニーコンピュータサイエンス研究所、産業技術総合研究所などでの研究生活を経て、米AppleでiPhoneの日本語入力システムを開発した後、2009年より現職。携帯電話に搭載された日本語予測変換システム『POBox』や、簡単にスクリーンショットをアップできる『Gyazo』の開発者としても知られる、日本のユーザーインターフェース研究の第一人者。近著『スマホに満足してますか?』(光文社)では、認知心理学および実世界指向インタフェースの視点から、現在のスマホブームに警鐘を鳴らしつつ、画期的な新しい視点を提供中。