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ジオターゲティング広告と顧客行動解析を連携、東急エージェンシーが新O2Oソリューション

2017.07.11

Updated by Naohisa Iwamoto on 7月 11, 2017, 06:25 am JST

商業施設などへの来館を促すジオターゲティング広告と、その効果測定、および来館者の館内行動の解析を連動させたO2Oソリューションの提供が始まる。東急エージェンシーが開発し、販売を開始した「Activation Manager GEO」がそれだ。

Activation Manager GEOは、ジオターゲティング広告と顧客行動解析型のO2Oソリューションを連携させた商業施設向けのソリューションである。利用イメージとしては、まずジオターゲティング広告で、商業施設から半径5kmといった商圏内にいるスマートフォン利用者に広告を配信し、自社のスマートフォンアプリのダウンロードを促す。次いで、スマートフォンアプリとGPS、商業施設内に設置したビーコンなどを使って来店を検知する。さらに館内ビーコンを使って商業施設内の回遊行動をビッグデータ解析する。

▼Activation Manager GEOの利用イメージ(東急エージェンシーのニュースリリースより)20170710_tokyu001

これらの一連の流れで、スマートフォンを日常的に利用する商圏内顧客の新規獲得、自社アプリをすでに利用している顧客のアプリ利用活性化の促進、ジオターゲティング広告による来館効果の測定などが実施できる。

Activation Manager GEOでは、統合型商業施設運営システムの「TACSIS」、ビッグデータ分析ツールの「Target Finder」、商業施設向けのアプリおよびビーコンを利用した顧客行動解析型O2Oソリューションの「Activation Manager」に、ジオターゲティング広告連携機能を強化して組み合わせた。提供するサービスとしては、(1)ジオターゲティング広告の出稿のプランニングや出稿代行、(2)販促情報発信やフロアガイド、来店検知などの機能を備えたスマホアプリ制作、(3)回遊および購買の行動解析、(4)解析結果を基にして理想的な行動へと顧客の行動を促すプランニング--などが用意される。

【報道発表資料】
ジオターゲティング広告に連携した顧客行動解析型O2Oソリューション「Activation Manager GEO」を開発

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。