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2019年は5Gデバイスが続々登場へ、クアルコムが最新状況を説明

2019.01.09

Updated by Naohisa Iwamoto on January 9, 2019, 12:00 pm JST

クアルコムの最新5Gチップセットを搭載したデバイスが、2019年に30機種以上発売される。クアルコムは、米国ラスベガスで開催されている「CES 2019」のプレスカンファレンスで、5Gチップセット搭載デバイスの商用化の見通しについて発表した。

クアルコムの発表によると、世界のOEMベンダーが2019年に発売する30機種以上の5Gデバイスが、同社が2018年12月に発表した「Snapdragon 855 Mobile Platform」および「 Snapdragon X50 5Gモデム」を搭載するという。30機種のうちの多くはスマートフォンになると見られる。また、すべてのOEMベンダーは、ほぼすべてのデバイスにクアルコムのRFフロントエンド(RF Front End:RFFE)ソリューションを搭載していることも明らかにした。

Snapdragon 855は、クアルコムが提供する最初の商用5Gモバイルプラットフォーム。2019年の早い時期からの商用5Gモバイルデバイスの発売開始を可能にするという。このプラットフォームでは、Snapdragon X50モデムとRFFEソリューションによって、6GHz以下の低周波数帯域と、ミリ波帯を利用する高周波数帯域の双方をサポート。搭載したデバイスで、マルチギガビットの通信や低遅延通信を可能にする。

【報道発表資料】
Qualcomm Chipsets and RF Front End Power More than 30 Commercial 5G Mobile Devices Scheduled to Launch in 2019(英文)

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。