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「シュレディンガーの水曜日(Schrödinger’s Wednesday)」がスタートします!

「シュレディンガーの水曜日(Schrödinger’s Wednesday)」がスタートします!

Standing on the Shoulders of Schrödinger on Wednesday 8:00 pm

2021.09.25

Updated by Schrodinger on September 25, 2021, 19:10 pm JST

「シュレディンガーの水曜日:Schrödinger's Wednesday」は、東京工業大学・物質理工学院・原正彦研究室の協力の下にスタートするWirelessWireNews主催のオンライン・サイエンスカフェ。常識を超えた不思議な現象に溢れた物質科学(material science)を中心に、日本の研究開発力の凄まじさと面白さを皆さんに知っていただくのが目的です。

ご提供する知見は最先端(cutting edge)であることを保証しますが、原正彦氏以外のレギュラーコメンテーターはこの分野ド素人の3人(武蔵野美術大学・今泉洋氏、慶應義塾大学・増井俊之氏、そしてWirelessWireNewsの竹田茂)が務めます。カジュアルでお気楽なサイエンスカフェにならざるを得ない、というわけです。連携研究したい企業の方はもちろん、物理の授業内容が物足りないと感じている高校生にもオススメです。

まず、第1回そして第2回に登場する2人の研究者をご紹介します(敬称略)。

10月6日(水曜日)
原子・分子と数学・芸術が邂逅(かいこう)するスモールワールド=高分子ナノメカニクスって何?

中嶋健(東京工業大学 物質理工学院応用化学系・教授)
中嶋健(東京工業大学 物質理工学院応用化学系・教授)

「高分子って何だ?」と思われると思いますが、要するにゴムです。私たちの日常生活に欠かせないアレです。中嶋先生も「ゴムの秘密」というタイトルでNHK「チコちゃんに叱られる」に出演されました。当然、国内外の数多くのタイヤメーカーとも連携研究されています。一方で「表面・真空科学において高い水準の業績を挙げることにより、日本表面真空学会に貢献した功績の顕著な個人」に与えられる「日本表面真空学会 学会賞」を受賞されてもいます。気さくなオジサンですが、実は凄い人、というわけです。

10月13日(水曜日)
揺らぐナノワイヤーネットワークは脳機能を発現するか?

中山知信(物質・材料研究機構(NIMS)国際ナノアーキテクトニクス研究拠点・副拠点長、筑波大学数理物質科学研究科・教授)
中山知信(物質・材料研究機構(NIMS)国際ナノアーキテクトニクス研究拠点・副拠点長、筑波大学数理物質科学研究科・教授)

直径がナノメートルオーダー (10−9m) の物質構造をナノワイヤといいます。このくらい微細な世界になると、量子力学的効果が発現することが知られていて、メモリーや発電に使えるんじゃないか程度のことは並の研究者でも思いつくわけですが、中山先生は「これって脳じゃね?」とおっしゃるわけですね。いま話題のAI(人工知能)は、極論すれば単なるアルゴリズムの話ですが、中山先生は「人工的に脳を作ることは可能かも」とおっしゃっているように見えます。堅苦しい物言いをすると物理化学反応は情報処理に使える可能性がある、というわけです。ホンマかいな、というところをみんなで確かめましょう。

募集要項

Zoomによるオンラインイベントです。それぞれ別のイベントへの申し込みになりますので、いずれにも参加されたい場合は、下記にて各々にお申し込みいただく必要があります。ご注意ください。

第1回
・日程:2021年10月6日(水曜)20:00-21:00
・お申し込み:こちらからお願いします。

第2回
・日程:2021年10月13日(水曜)20:00-21:00
・お申し込み:こちらからお願いします。

※先着100名を無料でご招待します(100名を超えた時点で申し込みを締め切ります)。
※お申込みいただいた方には、前日までにZoomの参加URLをメールでお送りします。
※第1回、第2回ともにミーティングルームには、19時半からアクセス可能です。20時からの本番に備えて、ゲストやコメンテータが雑談をしている様子が観察できます。また、講演の状況によっては終了時刻が21時を過ぎる場合もあります。ご了承ください。
※主催は、WirelessWireNews編集部(スタイル株式会社)です。


「シュレディンガーの水曜日」は、毎週水曜日19時半に開講するサイエンスカフェです。毎週、国内最高レベルの研究者に最先端の知見をご披露いただきます。下記の4人のレギュラーコメンテータが運営しています。

原正彦(メインキャスター、MC):東京工業大学・物質理工学院応用科学系 教授原正彦(メインコメンテータ、MC):東京工業大学・物質理工学院・応用化学系 教授
1980年東京工業大学・有機材料工学科卒業、1983年修士修了、1988年工学博士。1981年から82年まで英国・マンチェスター大学・物理学科に留学。1985年4月から理化学研究所の高分子化学研究室・研究員。分子素子、エキゾチックナノ材料、局所時空間機能、創発機能(後に揺律機能)などの研究チームを主管、さらに理研-HYU連携研究センター長(韓国ソウル)、連携研究部門長を歴任。現在は東京工業大学教授、地球生命研究所(ELSI)化学進化ラボユニット兼務、理研客員研究員、国連大学客員教授を務める。

今泉洋(レギュラーコメンテータ):武蔵野美術大学・名誉教授今泉洋(レギュラーコメンテータ):武蔵野美術大学・名誉教授
武蔵野美術大学建築学科卒業後、建築の道を歩まず、雑誌や放送などのメディアビジネスに携わり、'80年代に米国でパーソナルコンピュータとネットワークの黎明期を体験。帰国後、出版社でネットワークサービスの運営などをてがけ、'99年に武蔵野美術大学デザイン情報学科創設とともに教授として着任。現在も新たな表現や創造的コラボレーションを可能にする学習の「場」実現に向け活動中。

増井俊之(レギュラーコメンテータ):慶應義塾大学環境情報学部教授増井俊之(レギュラーコメンテータ):慶應義塾大学環境情報学部教授
東京大学大学院を修了後、富士通、シャープ、ソニーコンピュータサイエンス研究所、産業技術総合研究所、米Appleにて研究職を歴任。2009年より現職。『POBox』や、簡単にスクリーンショットをアップできる『Gyazo』の開発者としても知られる、日本のユーザインターフェース研究の第一人者だがIT業界ではむしろ「気さくな発明おじさん」として有名。近著に『スマホに満足してますか?(ユーザインタフェースの心理学)(光文社新書)など。

竹田茂(司会進行およびMC):スタイル株式会社代表取締役/WirelessWireNews発行人竹田茂(司会進行およびMC):スタイル株式会社代表取締役/WirelessWireNews発行人
日経BP社でのインターネット事業開発の経験を経て、2004年にスタイル株式会社を設立。2010年にWirelessWireNewsを創刊。早稲田大学大学院国際情報通信研究科非常勤講師(1997~2003年)、独立行政法人情報処理推進機構・AI社会実装推進委員(2017年)、編著に『ネットコミュニティビジネス入門』(日経BP社)、『モビリティと人の未来 自動運転は人を幸せにするか』(平凡社)、近著に『会社をつくれば自由になれる』(インプレス/ミシマ社)、など。

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