コニカミノルタ欧州は、オランダのAI関連企業であるKepler Vision Technologiesと欧州のヘルスケア分野での提携を発表。両社は、コニカミノルタの「MOBOTIX C71」カメラとKepler Visionが開発したコンピュータービジョン技術「Kepler Night Nurse」を組み合わせたAIナイトナース・ソリューションを提供する。

このソリューションは、カメラに組み込まれたスマートセンサーにより患者の転倒を検知して即座に看護士や介護士に通知し、速やかな対応を可能にするもの。看護・介護現場の人手不足緩和への貢献が期待されており、コニカミノルタ欧州が国際的な販売を担当する。

コニカミノルタのPetr Atanasčev氏は「Kepler Visionの革新的なKepler Night Nurse製品は、まさに当社がコラボーションを望んでいた製品であり、国際的な普及に貢献できることをうれしく思います」と述べた。また、Kepler VisionのHarro Stokman CEOは「当社にとって最も重要なパートナーシップの1つ」とし、「IT分野におけるコニカミノルタの知識とノウハウを活用することで、当社は製品づくりに専念できます」とコメントしている。

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