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ソフトバンク、同社の一般向け初のAndroidタブレット「GALAXY Tab4」を発売

2014.12.08

Updated by Naohisa Iwamoto on December 8, 2014, 20:09 pm JST

20141208_softbank001.jpgソフトバンクモバイルは2014年12月8日、7インチディスプレイを搭載したLTE対応Androidタブレット「GALAXY Tab4」(サムスン電子製)を12月19日に発売すると発表した。ソフトバンクモバイルとして一般向けのAndroidタブレットを販売するのは初めてのこと。

GALAXY Tab4は7インチのWXGA(1280×800ドット)液晶をディスプレイに採用した小型のタブレット。9.2mmの薄さ、278gの軽量さで、片手でも十分使用できるコンパクトサイズに仕立てた。通信はソフトバンクの4G LTEに対応する。2つのアプリを同時に起動して使い分けられる「マルチウィンドウ」を搭載する。バッテリーは4000mAhで、2日以上の利用が可能という。OSはAndroid 4.4.2、CPUは1.2GHzのクアッドコア。カメラはメインが300万画素、サブが130万画素。ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ/NFC、赤外線通信、防水などの機能は持たない。

ソフトバンクモバイルでは、GALAXY Tab4の発売に合わせて「タブレットセット割」の提供を始める。これは、「スマ放題」に加入中の携帯電話とセットで利用すると、Android 搭載タブレットの利用料金が1年間にわたり実質無料、2~3年目は1000円割引になるもの。

また、サービスでは「スマートセキュリティ powered by McAfee」「紛失ケータイ捜索サービス」などをセットにして月額500円で使える「タブレット基本パック」の提供を開始する。さらに、「あんしん保証パック」(月額500円)の対象機種に「GALAXY Tab4」を追加するとともに、「あんしん保証パック」と「タブレット基本パック」をセットにして月額800円で利用できる「あんしんセキュリティセット」の提供も開始する。

【報道発表資料】
「GALAXY Tab4」発売

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。