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もしもの時に頼れる、携帯電話会社が提供する補償サービス

もしもの時に頼れる、携帯電話会社が提供する補償サービス

Updated by 佐藤 仁 on October 7, 2015, 06:30 am JST

佐藤 仁 hitoshi_sato

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。

先日、HKT48の指原さんが自身のスマートフォンの画面が割れてしまい保護シートとスマホケースについて話題にしていたことをお伝えした(関連記事)。その少し前にNMB48の吉田朱里さんも自身のiPhoneの画面が割れてしまったことをつぶやいていた。

ただいまの私のお携帯。。。ビッキビキのバリッバリ。笑これ画面シート外したら画面崩れ落ちてきそう笑でももうすぐ新しいのがくるよー(^^)!!!ドコモの保障入っててよかったーちなみに夏前にも 一回割ってる!笑 pic.twitter.com/HN3H5tvveu

— 吉田朱里 (@_yoshida_akari) 2015, 9月 21

彼女はドコモの補償サービスに入っていたので、新しいスマートフォンを入手できて、無事に復活してファンとのコミュニケーションも出来るようになったようだ。アイドルにとってスマートフォンがいかに重要であるかがTwitterからも伝わってくる。

携帯電話会社が提供する携帯電話補償サービス

日本の携帯電話会社はドコモだけでなくKDDIやソフトバンクでも、月額料金を支払うことによって、水漏れ、破損、故障や全損だけでなく紛失や盗難時に代替の携帯電話やスマートフォンを一定の料金で届けてくれたり、修理を行ってくれるサービスを提供している。 ドコモでは「ケータイ補償お届けサービス」を2006年7月から提供しており、まもなく10年を迎える。2008年には加入者が1,000万を突破しており、現在でも多くの人が利用している。

日本では携帯電話会社が端末を販売していることから各社でのアフターフォローのサービスが充実しており、携帯電話会社にとっても重要な収入源となっている。そして多くの人が水漏れ、破損で修理してもらう間にスマートフォンを届けてもらったり、紛失してしまった時に利用している。日本の携帯電話、スマートフォン端末は高額なので、万が一という時にはいっておくと安心できるサービスなので人気もある。

吉田さんは「夏前にも1回割っている」とTwitterでつぶやいているが、携帯電話会社によっては、補償サービスで1年に2回までのように回数制限があることが多い。「補償サービスに入っているから、壊れてもいいや、失くしていいや」と思っていると、回数制限にかかって思わぬ出費を強いられるかもしれない。端末は丁寧に扱った方がよい。 また、最近では多くの人がスマートフォンに保護シートを自分で購入して貼っているが、修理時には剥がされてしまうことが多いので、確認が必要だ。

ところで、同じくNMB48の谷川愛梨さんもiPhoneの画面が割れてしまったとつぶやいている。

ヤバイ‼️辛いiPhoneの画面割れたバキバキやΣ(・□・;) — ‚谷川愛梨 (@_Airi_Tanigawa) 2015, 9月 25

メンバーの iPhoneの割れる率(O_O) 6sに替え時かな!?

— ‚谷川愛梨 (@_Airi_Tanigawa) 2015, 9月 25


さらに他の多くのメンバーのiPhoneの画面も割れているようだ。ちょうどiPhone 6sが販売される時期に画面が割れる率が高いのは、不思議な偶然だ。

 

【参照情報】
NTTドコモ「ケータイ補償 お届けサービス/ケータイ補償サービス」
ケータイ補償サービス for iPhone & iPad
KDDI「安心ケータイサポートプラス」
ソフトバンク「あんしん保証パックプラス(あんしん保証パック)」

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