WirelessWire News Technology to implement the future

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インテル(Intel)が、従来のアナログ端子の代わりに、ヘッドフォンやイヤホンへの音楽データ転送にUSB Type-Cポートを利用するための規格作りを進めていると複数の媒体が報じている。

AnandTechなどによると、インテルのこの計画は中国深圳で行われた同社の開発者イベント「IDF 16 Shenzhen」での講演のなかで明らかにされたもの。AnandTechは、USB Type-Cポートによるオーディオサポートのメリットとして、接続がアナログからデジタルに変わることでヘッドフォン本体へのDAコンバーターやアンプの搭載などが可能になること、アナログ端子(3.5mm端子)を省略できることでスマートフォンの設計に関して薄型化やバッテリーの大容量化といった柔軟性が高まることなどを挙げ、さらにヘッドフォンやイヤフォンを利用して健康関連データを収集するといったアイデアも実現可能になると記している。

ヘッドフォンジャックの廃止に関連する話としては、アップル(Apple)が 開発中とされる「iPhone 7」で同端子を廃止し、代わりにライトニングコネクタを用いる計画があるとの噂が報じられていた。いっぽう今月半ばには、中国メーカーのレコー(LeEco)から、ヘッドフォンジャックの代わりにUSB-Cポートを採用するスマートフォンが発表されていた。

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(via AnandTech

【参照情報】
Intel Proposes to Use USB Type-C Digital Audio Technology - AnandTech
Intel wants USB-C to replace the headphone jack - The Verge
Intel hopes USB-C will replace the headphone jack - Engadget

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