画像はイメージです original image: © vectorfusionart - Fotolia.com
Automotive Cybersecurity News October 2nd week,2018
Updated by 中村 航 on October 16, 2018, 15:46 pm JST
中村 航 wataru_nakamura
1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。
自動車サイバーセキュリティ市場、2023年には5億8000万ドル規模に（Mordor Intelligence見積もり）【Herald Telegraph】
調査会社モルドール・インテリジェンスの最新レポートによれば、2017年現在の自動車向けのサイバーセキュリティ市場の規模は7848万ドルで、同市場は2018年から2023年までCAGR（年平均成長率）49.5％で拡大し、2023年には5億8614万ドルまで拡大すると見積もられている。
SafeRide、異常検知性能を高める新ソリューション「CAN Optimizer」を発表【Markets Insider】
マルチレイヤーの異常検知・脅威防御ソリューションを開発する自動車セキュリティ企業のセーフライド・テクノロジーズ（SafeRide Technologies）は10月1日、新たなソリューション「CAN Optimizer」を発表。このソリューションは、CAN（Controller Area Network）データのサイズを98〜99％可逆圧縮することで、アップロードに必要な帯域幅を大幅に節約し、未知の自動車サイバーセキュリティ上の脆弱性の発見や異常検知に役立てるものだという。
原文：SafeRide Technologies Launches CAN Optimizer, Enhancing Cloud Anomaly Detection Capabilities
蘭サイバーセキュリティ企業のIrdeto、ミシガン州ポンティアックにオフィスを開設【Crain’s Detroit Business】
オランダのサイバーセキュリティ企業であるイルデト（Irdeto）は米国時間10月10日、米ミシガン州ポンティアックに新オフィスを開設。同オフィスでは、現地のOEMや自動車関連サプライヤー、フリートオペレーターと協力してコネクティッドカーおよび自動運転車向けデジタルセキュリティ技術の開発が進められる。
