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今泉 洋 hiroshi_imaizumi

1951年生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科教授。武蔵野美術大学建築学科卒業後、建築の道を歩まず、雑誌や放送などのメディアビジネスに携わり、'80年代に米国でパーソナルコンピュータとネットワークの黎明期を体験。帰国後、出版社でネットワークサービスの運営などをてがける。その後、フリーランスとなり'99年デザイン情報学科創設とともに着任。新たな表現や創造的コラボレーションを可能にする学習の「場」実現に向け活動している。

⑧図化考察の参考書

図化考察が出来るようになるためには、その正しい方法を学ぶことが大事である。その練習に役立つ書籍を紹介する。

2017.04.27

⑦ダブルバブルマップを使った思考法

バブルマップとは、全体とその部分を一度に図示する方法であるが、それを2つ並べることで比較に用いることが出来る。これがダブルバブルマップである。今回はこのダブルバブルマップを使って、高校と大学の違いは何か、比較をしてみた。

2017.04.04

⑥グリッドを上手に描く方法 -ワークショップ その2

情報伝達では視覚的なイメージが重要であり、内容の構造を図化することが全体の素早い理解に役に立つ。今回のワーウショップでは綺麗なグリッド(格子)を描く方法を学ぶ。

2017.03.21

⑤まっすぐ線を引いてみよう -ワークショップ その1

図によって考察や情報伝達を効率化するにあたり、正しい図を描くことが重要である。今回は、まっすぐな線を引くコツを学び、実践した。

2017.03.15

④視線の流れを意識する -負荷の少ない図の作り方

我々が画面を見るとき、どこを最初に見、どのような方向に目線を動かすかは縦書き文化・横書き文化によって2つに分かれる。縦書きの場合は右上から左下へ、横書きの場合は左上から右下へと進む。

2017.03.08

③図化考察の基本パターン ―新規事業開発のために

多くの人は、何かを説明するときにその内容を文章として詳細に記述しようとするが、これではその全体像がつかみにくい。情報伝達では視覚的なイメージが重要であり、内容の構造を図化することが全体の素早い理解に役に立つ。

2017.01.24

②価値創造の方法-remix・ルールを破る

例えば自転車は、それを構成する部品がバラバラの状態では全く機能を果たさず、正しい組み合わせ方によってはじめて自転車として使うことができる。つまり物事の価値は要素の組み合わせ方によって生まれる。

2017.01.18

①デザイン情報学-部分と全体の関係を可視化する

デザインとは、既存のものの違った側面に着目し、ものとものの組み合わせ方を変えることで新しい価値を生み出していく行為である。一方の情報学とは、ものがどのように出来ているのか、細かく分析していく分野である。

2016.10.17

官僚が作るパワーポイントがわかりにくいのはなぜか

一枚のシートにたくさんの文字やグラフィックを詰め込んだパワーポイントをよく見かけます。なるべく枚数を少なくしたいのだろうと思われますが、残念ながら「何がいいたいのかさっぱりわからない」資料になっていることがほとんどです。その理由は…

2015.12.11

図の流れを意識せよ〜位置と順序が視点を導く

レイアウトされたテキストには明らかに流れがあり、文章を読む限り私たちはそれに従わないわけにはいきません。一方、図では自由に視線を動かすことが許されます。しかしそこにもゆるやかな力が働いています。テキストと同様、図でも左から右へという馴染みの方向性を使うことを考えた方が良さそうです。

2015.09.09

図化とは引き出しのラベルづくりである

モノゴトを図にして考えることには三つの目的があります。自分の考えを整理するため、他の人に分かりやすく説明するため、そしてみんなで考えるため、です。

2015.08.03