話題の格安SIM、格安スマホに関する調査結果が公表された。認知率は過半数を超えたが、利用者はまだ少なく、今後の展開の行方に注目したい。NTTドコモはVoLTEのサービスを6月24日に開始、新しい音声通話の体験が日本でも始まることになる。KDDIはEメールをマルチデバイス化して、使い勝手を高める。また法人向けのソリューションやサービスについての話題も豊富だった。
2014.06.24
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2014年6月23日、いわゆる格安SIMサービスの1つである「OCN モバイル ONE」の機能拡充を発表した。容量追加オプションの全コースへの対応、ターボ機能の提供、専用アプリの提供などで、いずれも6月25日に開始する。
2014.06.23
KDDIは2014年6月20日、auの「Eメール(@ezweb.ne.jp)」をマルチデバイスで利用できるようにするWebメールの提供を6月30日に開始すると発表した。これまで、auのEメールは、auケータイまたはauスマートフォンなど契約した回線のある端末でしか利用できなかったが、Webメールの提供でパソコンやタブレットなどからも送受信が可能になる。
2014.06.20
KDDI研究所は2014年6月19日、同社が提供している日本語音声合成ソフトウエアの「N2」(エヌツー)に新バージョンの提供を同日から開始したと発表した。これまでの2種類の声質から、一気に20種類の声質で音声合成が可能になる。
2014.06.19
NTTドコモは2014年6月18日、「VoLTE」による音声通話サービスを6月24日に開始すると発表した。対応するのは2014年夏モデルのうち6機種で、6月24日以降にソフトウエア更新を行うことで利用が可能になる。
2014.06.18
NTTドコモと英ボーダフォングループは2014年6月17日、M2M分野の事業提携に基本合意したと発表した。両社の提携でM2M分野の市場拡大を目指す。
2014.06.17
モバイル通信サービスのあり方を変える可能性がある「機器」が開発された。それはNTTドコモが開発した「ポータブルSIM」。ポータブルSIMでタッチした端末が、自分の通信契約で使えるようになる。複数の機器を1つの契約で自在に利用できるようになる可能性が出てきた。このほか、LINEとセールスフォースの協業など、ビジネスでのモバイル活用のソリューションがさらに広がるニュース、先週に続いてソフトバンクとロボットの話題もあった。
2014.06.17
日本航空(JAL)とNTT東日本は2014年6月16日、訪日外国人観光客に向けた無料Wi-Fiサービスの提供施策で提携すると発表した。NTT東日本が提供するWi-Fiサービス「光ステーション」で利用できる無料Wi-FiサービスのIDとパスワードを、JALのWebサイトで事前にオンライン提供するというもの。訪日需要の喚起と外国人観光客の利便性向上を狙う。
2014.06.16
NTTデータMSEとSAPジャパンは2014年6月13日、SAPのモバイルアプリケーション開発基盤「SAP Mobile Platform」に関するOEMライセンスのグローバル契約を締結したと発表した。この協業に基づきNTTデータMSEは、顧客ごとのビジネス要件に合致したモバイルアプリケーションを同プラットフォーム上で開発するサービス「BizMONOLIS」の提供を開始する。
2014.06.13
UQコミュニケーションズは2014年6月12日、NECアクセステクニカ製のモバイルルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」を6月20日から順次発売すると発表した。WiMAX 2+に対応した2製品目のモバイルルーターで、従来型のWiMAXが繋がりやすい「WiMAXハイパワー」にも対応する。
2014.06.12