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清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

シリコンバレーの注目AI半導体ベンチャーSambaNovaを現地取材 NVIDIA製GPUより5倍以上高速・高効率の秘密

先日、時価総額世界一に到達し、AI半導体で一強状態のNVIDIAに、司法省の捜査が入ったとの報道が複数の報道機関から報道された。 ロイター:エヌビディアに文書提出命令状、米司法省が独禁法調査本格化=報道 ただ、一方で誤報 […]

2024.09.13

パーソナルAIの出現 / 誰でも無人島にパソコンに入れたAIを持っていける完全オフラインAIの時代

今朝ほど公開した筆者の個人Noteが、早くも反響を呼んでいる。ある程度は予想はしていたが、この盛り上がりぶりは本欄でも言及するに足ると思ったので久々に筆を取った。 Huggingfaceが今週発表した「Speech-to […]

2024.08.22

ついに始まった大規模言語モデルの真の”民主化” 5年後の社会はどうなるか

Metaがついにやり遂げた。 そもそも大規模言語モデルを早い段階から熱心にやっていたのはMetaのFAIR(旧Facebook AI Research/現Foundamental AI Research)だった。会話する […]

2024.07.26

最適化を知らないAIコンサルタント会社

昨日、知人から急に「会いたい」と言われたのでまあ時間もあったし相手もゴールデン街に来てるというので会いに行った。 すると見知らぬ人物を伴っていた。別にそれはいい。 彼はとあるコンサルティングファームで、AI戦略リーダーと […]

2024.07.13

AIにとって微分可能性が必須条件でなくなりつつある意味

かなり長い間、本欄でも「AI(人工知能)」と書くときに、注釈として「AI(人工ニューラルネットワーク)」と書く必要があった。 というのも、AIという言葉が指す意味は範囲がとても広く、解釈次第ではただの電卓や辞書、IMEま […]

2024.07.04

加熱するLLM開発競争に冷や水、オープンモデルの組み合わせだけでGPT-4o越えの事実

世界中の企業や政府が狂ったようにNVIDIAのGPUを買い漁る流れはそろそろ潮時かもしれない。 いくつかの興味深い事象が起きているからだ。 昨日発表されたKarakuri社のLLM、「KARAKURI LM 8x7B I […]

2024.06.21

「AI PC」と強調されども中身は空っぽのComputex 2024

過日、台北にて開催されたComputex Taipei 2024に行ってきた。 貧乏性の我輩としては、原稿料の出る媒体(本欄)にComputexレポートを書いて少しでも旅費を回収したい。 国内のコンピュータ系のジャーナリ […]

2024.06.09

起業家と投資家の立場から見たときの”経営者の資質”

起業家と投資家はともに起業に関わるが全く性質の異なる仕事である。 筆者自身もそうだったが、経験の浅い起業家は、そのことを理解するまで時間がかかる。 筆者の場合、外部資本を入れる事にしたのは創業から5年ほどたってからだった […]

2024.06.02

AI時代の経営塾

今年の1月から稼働し始めたFreeAI社は、社長をAIスーパーコンピュータ「継之助」にした世界初の会社である(多分)。 ただ、この社長はまだポンコツなため、ファウンダーである我々が社長としての帝王学を叩き込まなければなら […]

2024.05.17

ハッカソンとは何か?AI時代に果たす役割,大阪で開催

ハッカソンという言葉を最初に聞いたのは2000年代前半だった。 ハッカソンとは、コンピュータを手早く使うという意味の「ハック」とマラソンを組み合わせた言葉で、シリコンバレーを中心に広がり、ある時期まではシリコンバレーで毎 […]

2024.04.12

AIが会社を経営することは可能か?

本欄はもともと「プログラマー経営学」というタイトルの連載だった。 最近、AIの進歩が早過ぎて経営というものから少し遠ざかっていたためこの「経営学」という論点が少なくなっていた。 もともとは「プログラミングと経営は似たよう […]

2024.04.03

12TBメモリを搭載した5兆パラメータLLM推論システムSN40Lが今すぐ使える

昨日から、神戸で第30回言語処理学会(NLP2024)の年次総会が始まった。 かつて日本は人工知能分野で世界最先端を行くと言われていた。その主力は自然言語処理(NLP;Natural Language Processin […]

2024.03.12