• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

メールの未来

四半世紀ほど前、電子メールに初めて触れた頃は、これほど便利なものがあるのかと感動した。 切手さえいらず、何通でも即時に送れるという仕組みは衝撃だった。 また、電話と異なり、相手の時間を拘束しないという点にも惹かれた。 1 […]

2023.01.18

知性の錯覚 ChatGPTの先にある「すべての人々が賢くなった世界」でおきること

会話するように知識を引き出せるChatGPTと、言葉を支持するだけでプロ並みの絵を描くStableDiffusionは、これまでAIに直接触れることができなかった人たちも直接AIに触れることができ、その威力を実感できると […]

2023.01.05

手軽に作れるChatGPTクローンと本家ChatGPTを対決させてみた

LangChainというフレームワークを使うと、サンプルコードになんとChatGPTクローンというものがある。 LangChainは、まさにChatGPTのような、既存の大規模言語モデル(LLM;Large Langua […]

2022.12.27

“身体性”とは何か?

「身体性」という言葉がある。 「しんたいせい」と読む。 「身体性」をGoogle翻訳で訳すと「physicality(物理的に)」みたいになってしまう。 ただ、僕の感覚的には「身体性」という言葉を使う人がいるとき、それは […]

2022.12.14

変化する「知性の価値」

OpenAIが会話に特化して学習させた「ChatGPT」を公開した。 すでにたくさんの人が試してみているが、タイムラインに流れてくるスクショを見て「すごい」と思うのはもちろんだが、同時に、「なんてつまらないんだ」と冷めて […]

2022.12.03

検索の黄昏

物書きを仕事にするようになってから、四半世紀以上になる。16歳のときが最初だから、まる30年やってることになる。 その頃に比べると原稿料がどんどん安くなって来たが、それは僕がライター専業ではなく色々な仕事を掛け持ちしてい […]

2022.11.20

無価値だった検索と今無価値に思える作画AI。その先にある行動の生成

過日、幕張メッセで開催された「AI・人工知能EXPO」内のブースでコネクトームデザイン社の佐藤社長と対談する機会があった。 その時、佐藤社長から出された問いが、「検索から生成、そして創造とはどういうことか?」という最近の […]

2022.10.29

AIから考える「面白い」のメカニズム

言葉で指示した通りに絵を描いてくれるAIが話題になってからもうすぐ三ヶ月経つ。 今も毎日のように新しいニュースが飛び込んできて、追いかけるだけでも大変だ。 しかしふと立ち止まると、「一体全体なぜ、これほどの熱狂を産んでい […]

2022.10.26

起業する前にアプリを作るスキルを身につけた方が良い

最近、久しぶりに自分でサービスのプログラムを書いてみて、時代の進歩とともにあまりにもプログラミングが簡単になっていることに感動した。 筆者個人としては、コンシューマ向けサービスを自分で書くのはおそらく10年ぶりである。 […]

2022.10.20

経験の正体

「いろんな経験がしたい」 「いい経験だった」 「経験を積んだ」 日常的に、我々は「経験」という言葉を使う。 では、経験とはなんなのだろうか。なぜ我々は、経験に価値を見出すのか。 たとえば、金銭を考えてみよう。金銭を持って […]

2022.10.06

帝国の興亡

イタリアの探検家、アメリゴ・ヴェスプッチは43歳にして初航海に出かけた。 彼の航海の記録は1503年に論文「新世界」として発表され、ドイツで出版された。以来、その大陸は彼の名にちなんでアメリカと呼ばれるようになった。 ヴ […]

2022.10.03

言葉から立体を生成するCLIPMesh

言葉から絵を描くAIが話題だ。 筆者も8月27日にMemeplexというWebサービスを始めたが、わずか一ヶ月で70万枚以上の画像が生成されるなど好評を博している。 しかし時代はもう「次」の展開へと進もうとしているようだ […]

2022.09.23