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WirelessWire News編集部 wwn_editor

[2013年第19週]2012年度の国内携帯シェア首位はアップル、ソフトバンクが「フルセグ」対応スマホ

連休ボケも残るこの週は、業界の指標となる統計数値が発表された。携帯電話の2012年度出荷台数ではアップルがついに首位に。4月の契約数ではNTTドコモが再び薄氷の1300件純増にとどまったことがわかった。ソフトバンクモバイルが夏モデルを発表、ドコモはdocomo Wi-Fiの高機能化、KDDIは「ジブリ」コンテンツの提供など、各キャリアーの動きも目立った。

2013.05.13

ドコモまた苦戦、ソフトバンクとKDDIは堅調--4月の事業者別契約数

電気通信事業者協会(TCA)は2013年5月9日、2013年4月末の携帯電話などの事業者別契約数の統計数値を発表した。携帯電話キャリアーの純増数は、ソフトバンクモバイルが首位を堅持。NTTドコモは1300件の純増と40万件の純増だった前月から一転して苦戦を強いられている。

2013.05.09

LTEエリア化率はドコモがトップ--日経BPコンサルティングが全国1000カ所の大規模調査

日経BPコンサルティングは2013年4月22日、全国1000カ所と大規模な「全国LTEエリア調査」の結果を発表した。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの3社のLTEの接続エリア、速度の実態を調査したところ、LTEでつながるエリア化ではNTTドコモがトップとの結果だった。

2013.04.22

[2013年第16週]auのiPhone/iPadでメールトラブル連発、ドコモ980円の音楽聴き放題を開始

この週はKDDIのau版iPhone、iPadのユーザーにとって、困った1週間になった。火曜日の朝から始まったメールトラブルが、結果的には金曜日まで続いてしまったのだ。NTTドコモは月額980円の音楽聴き放題サービスを開始する一方、クラウド型メールサービスの開始が10月にずれ込むことをアナウンスしている。米衛星テレビ放送大手のスプリント買収計画発表を受けて、ソフトバンクは買収が計画通りに完了するとコメントした。

2013.04.22

[2013年第15週]災害用音声お届サービスの相互利用が実践、980円のLTE用SIM、Google Playの詐欺アプリに注意

週末の早朝、関西地方で震度6弱の大地震が発生したことを受け、通信事業者は安否確認のためのサービスを提供している。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。この週の新サービスでは、月額980円で最大112.5MbpsのLTEサービスを利用できるNTTコミュニケーションズの「OCN モバイル エントリー d LTE 980」が注目。またマカフィーがGoogle Play上に詐欺アプリが多く確認されていることを報告し、注意を喚起している。

2013.04.15

ビッグデータ分析が起業の常識を変えた──「リーン・アナリティクス」の著者に聞く

データ分析を駆使して、企業のスタートアップに生かす「Lean Analytics(リーン・アナリティクス)」を出版した、米シリコンバレーの起業家であり、データ分析の専門家であるAlistair Croll氏が来日する。

2013.04.01

フォトレポート:3GからLTEまでフェムトセルの品揃え

ブースにはフェムトセルのラインアップも展示されていた。LTEフェムトセルはもちろん、3Gのフェムトセルも多様な製品をそろえ展示。LTEが世界各国で導入されているとはいえ、まだ今後も世界の主流として通信インフラを支えていくHSPA+などの3Gで、キャパシティの増強を図るソリューションだ。

2013.03.18

フォトレポート:世界的に急増する上りトラフィックのキャパシティ向上策

スマートフォンの普及に伴い、世界では上りのトラフィック増加が下りのそれを上回る。ノキア シーメンス ネットワークスの説明員は「直近で下りが2.5倍の増加なのに対して、上りは7倍も増加している」という。ブースには、上りのトラフィック急増への対策として、HSPA+などの既存ネットワークに複数の技術を組み合わせて最大100倍のキャパシティ増加を確保する方策についての展示があった。

2013.03.18

フォトレポート:バックホールをマイクロ波でリンクする製品もお目見え

ヘテロジーニアスネットワーク(HetNet)でピコセルやスモールセルが多く配置されるようになると、それらを結ぶ回線の確保も容易ではなくなる。ノキア シーメンス ネットワークスのブースには、マイクロ波を使ってバックホールを無線で接続するための装置も展示され、多様な接続の方式から柔軟にネットワークを構成できる様子を示していた。

2013.03.18

フォトレポート:Wi-Fiと3G/4Gのシームレスな利用に向けた「Smart Wi-Fi」

現状では、3G/4Gのモバイル回線からWi-Fiに接続した途端に通信状況が悪くなるといったことがよく起こる。「Smart Wi-Fi」は双方の状況を把握して制御することで、使い勝手の悪い事態を避けてシームレスにWi-Fiと3G/4Gを利用するため技術として概要を説明していた。

2013.03.18

フォトレポート:2パイプ、4パイプの新型RRHも展示

基地局装置のうち、無線部分を独立させたRRH(Remote Radio Head)の新製品も出展があった。写真の右上が2パイプのRRHで、2×2 MIMOに対応する。写真の中央上部にある装置が4パイプRRHで、4×4 MIMOに対応する。

2013.03.18

フォトレポート:最適なスモールセル設計をサポートするビジュアルツール

「Flexi Zone」を導入してスモールセル対応を進めるときでも、Flexi Zoneのアクセスポイントを最適な場所に設置することがキャパシティの効率的な増加につながる。ノキア シーメンス ネットワークスでは、スモールセルの置局設計をサポートするツールを出展。トラフィックの状況(写真上)を解析して、スモールセルの最適な配置をシミュレーションする(写真下)様子を示していた。

2013.03.18