3月を迎え、春商戦をにらんだ端末の発表が続いている。続々と発表・販売されるAndroid端末には、セキュリティ対策の動きも急加速している。
2011.03.07
スペイン・バルセロナで2月14日〜17日に開催された「Mobile World Congress 2011」(MWC 2011)。通信業界の世界最大のイベントとも呼ばれるMWCで、今年はどのような注目点があったのだろうか。現地を察してきたノキア シーメンス ネットワークス(NSN)日本法人代表取締役社長の小津泰史氏に、今年のMWCについてインフラベンダーとしての"読み解き方"を聞いた。
2011.03.04
国際電気通信基礎技術研究所(ATR)は2011年3月3日、携帯型遠隔操作アンドロイド「エルフォイド」の開発を発表した。ネットワークを介した人間同士のコミュニケーションに、相手の存在を感じられる対話の機能を提供する研究の一環である。今回は、人間の形を模した"アンドロイド"に携帯電話の通話機能を組み込んだプロトタイプを開発した。
独G Data Softwareは、Android向けのマルウエア対策ソフト「G Data MobileSecurity for Android」の提供を始める。独ハノーファーで3月1日〜5日に開催されている「CeBIT」で発表したもの。ドイツ語版と英語版は4月から、9.99ユーロで提供する予定だ。
KDDIから2011年4月以降に発売が発表されたモトローラのタブレット「Xoom」。MWC2011の会場で欧州のビジネスパーソンやエンジニアを3日間取材し、複数の通信・半導体業界の人達が感動したのが、実はこのXoomだった。この新製品でモトローラが携帯端末市場での一発逆転を果たすとすれば、それは最近元気のない日本企業にとっても大きな希望となるはずだ。
2011.03.03
TSUTAYA GALAPAGOSは2011年3月2日、同社の電子ブックストアサービスをシャープ製のスマートフォンに向けて提供開始したと発表した。これまで、メディアタブレット「GALAPAGOS」やパソコン向けソフトで利用できたが、専用のスマートフォンアプリの提供を開始し、スマートフォンで利用できるようになった。
IS03電池充電器が提供されることで、ユーザーは使い切った電池と入れ替えた電池を、IS03本体と電池充電器で同時に充電できるようになり、利便性は向上する。逆に言うと、電池が持たない現状への対症療法がようやく登場したとも言えそうだ。
KDDIは2011年3月1日、Android搭載デバイスに向けたセキュリティ管理サービスの提供に向けて、米Three Laws of Mobilityと提携すると発表した。3LMは米モトローラ・モビリティの子会社で、セキュアプラットフォームなどのソフトウエア開発を手がけている。
2011.03.02
ウィルコムは2011年3月1日、主に2003年以前に発売された一部のPHS端末などで、2012年2月29日をもって通信サービスが受けられなくなることを明らかにした。理由は、制御チャネルの周波数を2012年3月1日に移行すること。周波数の利用効率改善を目的とした電波法関連省令の改正に基づく措置だという。
FOMA立上げ時との大きな違いは、FOMAとmova(PDC)ではエリアのオーバーレイがなされておらず、端末に関しても、一部デュアルネットワーク機が出されたものの、PDC・FOMAそれぞれが完全に独立したネットワークとして提供されていたのに対し、XiはFOMAエリアとのオーバーレイが基本で、Xi圏外時においては、FOMAサービスを利用することが出来るよう考慮されている点だ。
2011.03.01