ソフトバンクがiPhoneを発売して、それまでに比べるとデータ通信量が10倍近くなったという話がありますから、iPadならさらに4倍、あるいは6倍となる可能性があるのではないでしょうか。
2010.06.04
iPad 3Gのユーザーが実際にどれほどの情報をやりとりするかについての報告はまだ公表されていないが、通常のブラウザーやメール以外に、動画のようなリッチコンテンツやFacebookのような使用頻度の高いアプリが提供されるiPadは、AT&Tにとって文字通り「アキレス腱」となる可能性が高い。
2010.05.27
これからはマルチスクリーンの時代になるという議論があって、まずはテレビ、パソコン、携帯電話の3スクリーン。これがどこまで増えるかで諸説あって、友人の神尾さん(ジャーナリストの神尾 寿氏)は7+1(n)スクリーンとおっしゃっています。要はスマートフォン的なサイズと、iPad的なサイズと、パソコンと、カーナビとかPND(ポータブルナビゲーションシステム)といった感じで。
iPadが出てきて、本の価格を出版社が自由にしてもいいと言ったから、出版社がamazonに対して「本の価格を自由にさせてくれないとiPadに行くぞ」と脅した。そして結局アマゾンが折れて、本の値段が上がりました。
ちゃんと自由に競争できるマーケットは用意するけれど、守ってもらうルールをちゃんと作るというのがアップルのやり方ですよね。その中に開発環境というのが入っていて、次のiPhoneとiPadに関しては、「アップルが使った開発環境を使ってください」ということなんです。
アップルが全力を出して最高の携帯電話、人々を狂わせるような電話を作るとしたらどうなるかといったら、彼らはiPodで成功していますから、iPodジェネレーションの人達が受け入れられるような携帯電話を作るしかない。だからそこにフォーカスしてやる。日本のメーカーみたいに、ドコモ用に3機種、他用に3機種とか、そんなバラバラには作りません。