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勤務時間外に「つながらない権利」

コロナ禍以後、リモートワークが導入された組織が増えましたが、その一方で、仕事と私生活の境目が曖昧になり、むしろ超過労働になってしまっている、と訴える人が少なくありません。

2023.06.30

中国を衰退させた、貢物という毒

15世紀末には、ヨーロッパは明らかに他地域への進出に積極的になった。ヨーロッパの対外進出はますます目立つようになり、それは主として海上ルートによるものであった。しかしアジアがヨーロッパに進出することはなく、アジアはヨーロッパと比較すると後退していったのである。

2023.06.29

リモートワーク増加で経済的格差が拡大する

コロナ禍でリモートワークが一気に広がりましたが、イギリスではコロナ禍前からリモートワークが進んでいたものの、さらなる増加によって国全体は豊かになったのか、ということが議論になっています。

2023.06.28

「賢明な消費」は、はたして存在するか?

消費社会において個々の消費者は群衆の中に埋没したのか、私たちの消費体験は幻影に過ぎないのか、今回は消費文化や消費主義の台頭がいかに論じられてきたのかに注目しながら考えてみたい。

2023.06.27

「世界の5G契約数、2023年末までに15億件に」エリクソンがレポート

スウェーデンのエリクソンは、モバイル業界のトレンドに関する「Ericsson Mobility Report」の最新版をリリースした。この中で、世界の5G契約数がこの1年で約5億件増加し、2023年末までに15億件に達するとの予想を出している。

2023.06.26

光ピンセットで世界制覇を狙え!

「光ピンセット(optical tweezers)」は、光圧(ひかりあつ)という光の圧力を使った新しい技術です。例えば、血液中の赤血球を捕まえて自由に移動させたり、あるいは水と油に溶けているそれぞれの物資を光ピンセットで近付けて化学反応させる、などという芸当が可能になります。

2023.06.23

成熟した人間は、他人の助けを上手に借りて、人間関係のなかで生きていくことを楽しめる

映画「魔女の宅急便」(1989年)は、空前のバブル景気(1986-1991年)の真っ只中に公開された。日本の人々は浮かれ、華やかな消費社会が花開いていた。1985年には男女雇用機会均等法が制定され、女性の社会進出が声高に叫ばれ、フェミニズムが経済的自立をうたった。

2023.06.22

ノキアが米DXCテクノロジーとの提携でプライベートLTE/5Gソリューション

フィンランドのノキアと米ITサービス企業のDXCテクノロジーは、企業のデジタル変革を支援する新たなプライベートネットワークソリューション「DXC Signal Private LTE and 5G」を共同で提供することを発表した。

2023.06.20

語り継がれず消えてしまう、もうひとつの東京

精神科医である筆者は、どちらかといえば平凡な人間であるが、縁あって研究者としてホームレスの人の支援に10年以上関わっている。現場で実際にホームレスの人を支援している人たちは尊敬すべき人々である。

21世紀の観測問題(1) タッチスクリーンという魔法の鏡

私達は人と会う時、普通は自分自身を見ることはありません。ところが、Zoom会議では、自分自身を見ることができます。コロナ禍という歴史に残る時代、そして文化の変化に、人は「新しい鏡」で自分を見るようになったといえます。

2023.06.19

ウェブをますます暗い森にし、人間の能力を増強する新しい仲間としての生成AI

自分の電子書籍に『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて』というタイトルをつけたワタシ的にも、オープンなウェブが生成AIに脅かされるという話は興味があるのですが、Oughtでプロダクトデザイナーを務めるマギー・アップルトンの「拡大する暗い森と生成AI」を思い出しました。

有機エレクトロニクスはSociety 5.0社会の実現に資することは可能か?

山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)は、有機エレクトロニクス実用技術の研究開発成果を産学連携で推進するセンターとして2013年に設立されました。このセンターの大きな特徴は事業化・産業への応用(社会実装)を最重要視していることです。

2023.06.17