米クアルコムがインドで設立を予定しているワイヤレスブロードバンドの事業会社に、グローバルグループとチューリップテレコムの2社が出資を検討しているという。
2010.06.15
インドでのBWA(4G用)周波数帯のオークションが終了したが、その直後に全国22地域の周波数を獲得したインフォテルをリライアンス・インダストリーズが約10億ドルで買収すると発表した。
2010.06.14
ロシア第2位の携帯通信事業者ヴィンペルコムが米ジャスパーワイアレスと提携、ロシア市場でのマシン・トゥ・マシン・ソリューションを提供していくことになった。
2010.06.11
米国では、固定もモバイルも、非常に数多くのキャリアが存在することを北米編第一回で紹介した。これほど携帯キャリアが細分化しているケースは世界でも珍しい。携帯電話が登場した当初は、現在よりもさらにキャリアの数が多かった。キャリアが細分化された状況が、米国特有の携帯電話ネットワークの構成や、周波数オークションの導入につながっている。
2010.06.10
試験運用は、2GHz帯の周波数帯域で実施。当初は5MHz幅を使って下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbpsの伝送速度の検証を行う。12月のサービス開始までに倍の10MHz幅を使った下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsの検証も行うという。
2010.06.09
モバイルWiMAXのサービスを全国規模で提供するUQコミュニケーションズは、来る7月1日に開業1周年を迎える。それに先立ち、6月7日に開業1周年イベントを都内で開催した。UQコミュニケーションズの今後の成長戦略を披露した。
2010.06.08
スイス市場で首位になる計画を諦めたフランステレコムが、新CEOの下で、アフリカや中東など新興国市場での成長に視野を入れ、買収のターゲットを物色し始めるようだ。
2010.06.07
次世代マルチメディア放送には、NTTドコモ陣営の他、KDDI陣営が米クアルコムの技術「メディアフロー」(MediaFLO)での参入を目指している。KDDI陣営は6月3日にコンテンツ配信に向けた企画会社の設立を明らかにしたばかり。NTTドコモ陣営の動きも含めて、参入できる1つの枠をめぐっての攻防が激化してきた。
地上波のテレビ放送がデジタル化されるということは、現在利用しているVHFの周波数帯が空くことになる。この帯域の一部を、携帯端末向けの次世代マルチメディア放送に使うことが決まっている。そこに参入できる1社の選定のためのアピール合戦が加速している。
アップルは、iPadのネットワークを日本で提供するパートナーとして、iPhoneに引き続き、ソフトバンクモバイルを選んだ。SBMはiPadの発売でますます増大するトラフィックにどう対応するのか。SBMが進めている計画と現在の状況について、SBMへの取材も交えてお伝えする。
2010.06.04