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建築

  • 反東京としての地方建築を歩く12 「前川國男のまち、弘前」

    2020.10.22

    新型コロナ・ウイルスの影響によってオープンが遅れた「弘前れんが倉庫美術館」は、コンペで勝利した田根剛が設計したものだ。注目すべきは、フランスにも拠点を置いて活躍する若手建築家による日本国内の最初の公共施設であること。もっとも、新築ではない。築約100年になる酒造工場(戦後はシードル製造所として使われた)をリノベーションしたものである。

  • 辺境の建築史02「プラハ、1740、1942(後篇)」

    2020.05.11

    この聖カルロ・ボッロメーオ教会は、プラハの中心を流れるヴルタヴァ川に近い通りに建っている。⼆度⽬に私が訪れたときは、⼀度⽬のときとは違い、⼈々がひっきりなしに教会にやってきた。

  • 反東京としての地方建築を歩く08「東北住宅大賞の10年(前編)」

    2020.04.13

    日本建築家協会(JIA)の東北支部が2006年に創設した東北住宅大賞の審査を立ちあげのときから、およそ10年、担当したことがある。名前の通り、東北六県に建てられた住宅を対象としたアワードだ。そこで審査委員長の建築家、古谷誠章とともに、筆者が担当した10回の歴史を振り返りたい(ちなみに、その後、審査委員長が変わり、筆者は2017年度の第11回まで担当した)。

  • 辺境の建築史01「プラハ、1740、1942(前篇)」

    2020.01.15

    美術作品が展覧会のために世界を巡回したり、音楽が演奏会やCDで聴けるのとは違って、建築は向こうから近づいてくれることはないから、旅行に出かけることが多い。2年前にはトゥーゲンハット邸という20世紀の名住宅を見るため、チェコのブルノまで行った。