BCNは2011年10月14日、2011年9月の携帯電話の実売データランキングを発表した。9月のトップはNTTドコモの「GALAXY S II」で販売台数シェアは6.9%。2位にはソフトバンクモバイルの「iPhone 4 16GB」でシェアは5.89%だった。iPhone 4は32GBモデルが7位にランクインしており、16GBと32GBを合計すると8.6%となるため、実質的な首位に立つ。
2011.10.14
本稿は、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)のインターネットの最新の技術動向・セキュリティ情報を紹介する技術レポート「Internet Infrastructure Review vol.11」に掲載された「インフラストラクチャセキュリティ」の一部を抜粋して掲載したものです。
電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2011年8月の移動電話の国内出荷実績を発表した。それによると、8月は前年比149.5%と大幅な増加を見せ、4カ月ぶりに対前年で増加に転じた7月に続いて、2カ月連続の対前年比増となった。
2011.10.12
緊急時や将来の日本を支えるインフラとしての通信ネットワークをどう構築するか。「CEATEC JAPAN 2011」のコンファレンスでは、総務省 総合通信基盤局の富岡秀夫課長補佐が、通信ネットワーク政策の最新動向を解説した。
端末としてはAndroid、無線アクセス方式としてはLTE。「CEATEC JAPAN 2011」の基調講演で、NTTドコモ 取締役常務執行役員の岩崎文夫氏は「スマートイノベーションを支えるドコモのネットワーク」と題してドコモの世界観を改めて披露した。iモードからつながるサービスとビジネスモデルを、いかに"スマート"に引き継いでいくかが課題だ。
10月6日、CEATEC JAPANのキーノートトラックに登壇したKDDIの高橋誠氏の講演は、「オープンインターネット時代に向けたKDDIの3M戦略」というもの。講演のテーマは大きく2つ。スマートフォン時代におけるコンテンツビジネスを中心としたビジネスモデルの変化と、KDDIの3M戦略の位置づけである。
2011.10.11
10月の最初の週は、驚きのニュースが海外から飛び込んできた。iPhone 5とも噂されていたiPhoneの最新機種は、「iPhone 4S」として発表され、その翌日には米アップルのスティーブ・ジョブズ氏が永眠したとの報が届いた。良くも悪くも、アップルウィークであり、アップルが話題の頂点にあったことは間違いない。
電気通信事業者協会(TCA)は2011年10月7日、9月の携帯電話・PHSの加入者数を発表した。携帯電話の純増数はソフトバンクモバイルが27万超で18カ月連続の首位。NTTドコモのLTEサービス「Xi」は、前月に引き続き9万を超える純増を得て好調ぶりを示している。
2011.10.07
今年のCEATECのキーワードの一つである「蓄電」を中心とした次世代エネルギー社会の展望についてのパネルディスカッション。パネリストは株式会社NTTドコモ 常務執行役員 研究開発センター副所長 竹田 義行氏、日本電気株式会社(以下NEC) 執行役員常務 國尾 武光氏、日産自動車株式会社(以下日産) 常務執行役員 篠原 稔氏の三氏、モデレーターはアクセンチュア株式会社 経営コンサルティング本部統括本部長 執行役員マネージング・パートナー 西村 裕二氏。
「CEATEC JAPAN 2011」では、ICT技術の新しい応用方法への提案も多く見られる。機器が自動的に情報通信をするM2Mの分野では、個別のサービス構築ではなくクラウド上のプラットフォームで各種のサービスを提供するトレンドが見て取れる。テレビの使い方が変わるスマートテレビ時代には、スマートデバイスやネット上のサービスとの連携がポイントになりそうだ。