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制度・行政

スイス当局、オレンジによるサンライズの買収計画を却下 – オレンジは戦略見直しへ

スイス第3位の携帯通信事業者であるオレンジが同2位のサンライズを買収する計画に対して、同国政府の監督当局がストップをかけた。

2010.04.23

総務省ICTタスクフォースで、光回線分離を巡ってNTTと他社が対立

4月20日、総務省のICTタスクフォース合同部会で行われた「光の道」実現に向けての課題についてのヒアリングが行われ、NTTからの光回線の完全分離を求めるソフトバンク・KDDIらとNTTが真っ向から対立した。

2010.04.22

「LTE時代到来は7年後」- WiMAX優位が続きそうな台湾の業界事情

台北で開かれたWiMAX Forumで、政府当局の高官が「台湾でのLTE展開には、周波数帯の整理に3年、免許の交付に2年、ネットワーク構築に2年の計7年が必要」との見通しを明らかにした。

2010.04.16

世界の概況(3)新興国の経済成長を牽引する携帯電話産業

それまで国営・独占があたりまえだった通信市場に、先進国による競争と世界標準化で低価格化した端末が持ち込まれたことで、携帯電話は急速に普及した。通信手段を多くの人が持つことで、新興国では、経済活動のみならず女性の社会的地位や共同体の権力構造までが変わりつつある。

2010.04.15

総務省、携帯電話などの電波利用料見直しの専門調査会を発足

総務省は4月9日、平成2011〜2013年度の電波利用料の見直しに向けて、「電波利用料制度に関する専門調査会」を発足することを明らかにした。4月19日に第1回会合を開き、8月を目途に取りまとめる予定である。

2010.04.13

原口総務大臣、世界標準を視野に入れた周波数割当再編成の検討を表明

原口一博総務大臣は、4月9日閣議後の記者会見において、2011年7月の(地上波テレビ放送)完全デジタル化に向け、電波の再編成を検討する意向を明らかにした。他省庁との調整も必要となることから、現在あるICTタスクフォースの枠組みの中で議論を行い、政府全体としての結論を導く。

2010.04.12

メキシコで約3000万の携帯電話回線が強制切断に(追記あり)

メキシコで、犯罪撲滅のため利用者情報登録を求めた法律の施行により、3000万台弱の携帯電話回線が切断さる事態となった。

携帯電話のSIMロック解除に慎重な対処──CIAJが意見を表明

通信ネットワーク機器や携帯電話などのメーカーが加盟する情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、携帯電話のSIMロックのあり方に対しての、慎重な対処を求める意見を公表した。4月2日に総務省が開催した公開ヒアリングで産業界の代表として表明した意見を、改めて世に問う形となる。

2010.04.09

Androidを簡単に組み込み機器に搭載可能に、業界団体が開発環境を開発

Androidの組み込み機器への搭載を推進する業界団体のOpen Enbedded Software Foundationは、4月7日に新しい開発環境を開発したことを発表した。名称は「OESF Platform Builder」で、Androidを使ってさまざまな組み込み機器を統合的に開発できる。OPBはOESF会員向けに無償配布する。

中国チャイナモバイル、台湾ファー・イーストンとTD-LTEのテスト実施へ

中国の携帯通信会社チャイナモバイルが、台湾ファー・イーストンと組んで、台北にTD-LTEの実験用ネットワークを構築する計画を明らかにした。

中国ファーウェイ、米モトローラのネットワーク事業買収に食指 – FT報道

中国ファーウェイが米モトローラのネットワーク事業を検討しており、その布石として米国政府に対して安全保障上の懸念を緩和するためのロビー活動を進めているという。

2010.04.08

米クアルコム、インドでのTD-LTE事業で地元企業とJV

インドでのTD-LTE事業参入を目指すクアルコムが地元企業とジョイントベンチャーを設立して周波数帯オークションに参加。その周波数帯はLTE向きだとエリクソンが援護射撃。

2010.04.07