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「Palm Preがダメな理由」 - 三週間で手放したユーザーが手厳しい評価

2010.02.23

Updated by WirelessWire News編集部 on February 23, 2010, 00:00 am UTC

2009年1月のCES(国際家電ショー)では目玉出展とまで言われ、多くの面でiPhoneを上回ると評されていたPalm Preだが、一部には辛口のコメントも出てきている。

米ブログメディアの"Business Insider"では、Palm Preを使って3週間余りで返却したというサチン・アガルワル(Sachin Agarwal)という人物のブログ記事を紹介している。従来の評価では、画面下部の"Gesture Bar"のお陰で片手でも操作しやすい点、複数アプリケーションを同時に走らせることができるマルチタスク機能(「カード」のメタファー)、FacebookやGmailなどとスムーズに連携するwebOS、ワイヤレス充電、300万画素のフラッシュ付きカメラなどもあって、iPhoneの評価を上回っていたはずだった。

だが、前掲のブログ記事によると、現行のPalm Pre Plusはタッチスクリーンの感度が悪く、バッテリーが16時間しか保たず、コピー&ペーストがまともに出来ない、GPS精度もダメで、さらにアプリケーション群にもがっかり(ただし、これはPalmの直接的な責任ではない)で、テキスト編集も上手くできず、唯一の良い点は「カードのメタファーが使える"Synergy"機能くらいのもの」だけだという。

Palm Preは、米国ではスプリント・ネクステル(Sprint Nextel)が2009年6月に独占販売を開始(2年契約で199.99ドル)。だが、半年後の2010年1月にはベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)でも取扱うようになっていた(2年契約で149.99ドル)。

2月24日にはwebOS 1.4のリリースが噂され、また5月にはAT&TもPreを売り出すとされているが、このPalm PreとiPhone、それにAndroidを交えた三つ巴の戦いがしばらく続きそうだ。(幸野百太郎)

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