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東芝、無線LAN内蔵SDカードの普及に業界団体を設立

2010.06.24

Updated by WirelessWire News編集部 on June 24, 2010, 10:20 am JST

無線通信機能内蔵型SDカードの使用シーン(イメージ)
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東芝は6月22日、Wi-Fiに準拠した無線LAN機能を内蔵したSDカードの普及促進を進める団体「無線LAN内蔵フラッシュメモリカード共同規格策定フォーラム」を設立するとアナウンスした。同フォーラムは、幹事会社の東芝のほか、規格の共同提案社であるシンガポールのトレック2000インターナショナル(Trek 2000 International)が参加して6月29日に設立。今後、デジタルカメラメーカーなどに参加を呼びかけていく。

フォーラムが普及促進する無線LAN内蔵SDカードは、SDメモリーカードの規格に準拠しており、SDHC対応スロットを備えたデジタルカメラなどで利用が可能。無線LAN内蔵SDカードを挿したデジタルカメラ同士やパソコンなどとの間で、撮影した画像のデータを送受信することができる。現状ではIEEE802.11b/gに対応し、SDカードのメモリー容量は8GB、JPEGおよびRAW形式の画像データに対応する。2011年発売の次世代モデルでは、高速なIEEE802.11nにも対応する予定である。

無線LAN内蔵SDカードを挿したデジタルカメラは、対応する機器との間でアドホック通信により画像などのデータを無線で送受信できる。また無線LANのアクセスポイントに接続すれば、インターネットへの画像アップロードなども可能だ。フォーラムでは普及促進運動を行うとともに、参加企業間で共通仕様の策定や対応製品展開に必要な技術情報の交換を行うという。

【報道発表資料】
無線通信機能内蔵型SDカードの普及促進団体発足について

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