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iPhone向けSkypeアプリがマルチタスクに対応、3Gでの有償化は断念

2010.07.23

Updated by WirelessWire News編集部 on July 23, 2010, 10:20 am JST

ルクセンブルクのSkype Technologiesは、現地時間の2010年7月21日にiPhone向けのSkypeアプリの最新版を公開したと発表した。米アップルのiPhoneは、最新のiPhone 4および最新OSのiOS 4を搭載した機器で、マルチタスク機能を備える。Skypeアプリの最新版「2.0.1」では、このマルチタスク機能に対応した。アプリはAppStoreから無償でダウンロードできる。

Skypeアプリの2.0.1は、マルチタスクとバックグラウンドでの実行に対応した。これにより、メール閲覧など他のアプリを利用中や、iPhoneがロックしている状態でもSkypeの通話が可能になる。このほか、iPhone 4の高解像度のRetinaディスプレイにグラフィックを対応させるアップグレードも実施した。

同時に、5月30日に発表した3Gデータ通信によるSkype通話に課金する計画を変更することも明らかにした(関連記事:iPhone向けSkypeアプリが3Gデータ通信を利用した通話に対応)。Wi-Fi通信だけでなく、3Gデータ通信回線を経由したSkype通話も、無料のままで使えるようになる。

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【報道発表資料】
iPhone update: now supports multitasking, no additional charges for calling over 3G

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