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石頭キャリア・ベライゾンの「改宗」 [動画]

2011.02.18

Updated by Michi Kaifu on February 18, 2011, 08:08 am JST

ベライゾンといえば、米国トップのキャリアというだけでなく、動画やアプリを厳しく制限し、自社ネットワーク品質を頑として守ることを信条とする「石頭キャリア」としても知られている。

しかし、このベライゾンが自ら「自分たちは宗教を変えた」と宣言し、新しい「オープン教」をMWCで展示していたので驚いた。

「改宗」宣言は、展示会で併催された「モバイル・ブロードバンド・カンファレンス」の中で、同社4G LTE 戦略企画担当エグゼクティブ・ディレクター、リンゼイ・ナットウェル氏が発言した用語をそのまま使っている。

同社は、Android販売が順調に伸び、最近iPhoneを発売し、LTEではM2Mを中心としたアプリ・プロバイダーをパートナーとしてたくさん集め、ベライゾンの各種のリソースを使えるようにしている。それだけでなく、電話系のネットワーク要素をオープン化して、アプリ開発ができるプラットフォームとする、ということだ。特に、SMSとMMSがそのカギとなる。

また、ブースではVoLTEもデモを行っている。

MWCでは、キャリアがブースを出す例は比較的少なく、ベライゾンも同展示会に出展するのは初めてだそうだ。比較的小さいブースだったが、「パートナーを集める」ことを目的としたブースが増える、という今回展示会の特徴のひとつの事例であった。

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海部美知(かいふ・みち)

ENOTECH Consulting代表。NTT米国法人、および米国通信事業者にて事業開発担当の後、経営コンサルタントとして独立。著書に『パラダイス鎖国』がある。現在、シリコン・バレー在住。
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