WirelessWire News Philosophy of Safety and Security

by Category

東北地方の大地震、通信事業者のサービスにも大きな影響

2011.03.12

Updated by WirelessWire News編集部 on March 12, 2011, 12:41 pm JST

2011年3月11日14時46分ごろに発生した東北地方太平洋沖地震の影響で、携帯電話・PHSなど通信事業者のサービスに影響が出ている。2011年3月12日正午すぎ時点の発表状況をもとに下記にまとめた。

【移動体通信】

●NTTドコモ:
・輻輳(ふくそう)によりFOMAの音声通話がご利用しづらい状況(一部ユーザーで表示が「圏外」になる)
・停電などの要因でFOMAの音声・パケット通信が利用できない状況
・東北地方、関東地方への発信について、一時的なネットワークの規制を実施(11日15時7分ころから)

影響のある地域:東北地方全域、関東地方全域を中心に、広範囲にわたり

●KDDI:
・au携帯電話が一部地域にでつながりにくい状況
・Eメール着信通知ができない状況。メールを受信するにはau端末で「新着メール問合せ」の操作をする必要がある

影響のある地域:北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県、茨城県、群馬県、栃木県、千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県、山梨県の各都道県の一部地域

●ソフトバンクモバイル:
・ソフトバンク携帯電話が利用しづらい状況
・3月12日(土)午前8時頃から、一部のネットワークで通信規制を再度実施

影響のある地域:青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、群馬県、栃木県、千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県、山梨県、静岡県の各都県の一部地域

●イー・モバイル:
・東日本エリア広域で、通信が不安定な状態が発生

影響のある地域:青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県の各県の一部地域

●ウィルコム:
・データ通信サービスおよび音声向けサービスで、 大規模停電に伴う基地局設備障害が原因となりサービス提供が困難な状況

影響のある地域:関東/東北/東海地域

●UQコミュニケーションズ:
・WiMAX通信サービスが接続しづらい状態

影響のある地域:東日本エリア

【固定通信】

●NTT東日本:
・通信サービスが利用できない状況(加入電話:約48万5000回線、ISDN・フレッツISDN:約7万9500回線、フレッツ光:20万8600回線)

影響のある地域:宮城、岩手エリアを中心にして、

※東日本エリア全域(新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県)で既存の公衆電話を無料化

●NTTコミュニケーションズ:
・電話サービス:企業向け電話サービス(ひかりライン(Arcstarダイレクト))が東北地方を中心に一部で利用できない状況(約500回線)
・インターネット接続サービスOCN:東北地方(宮城県、岩手県、福島県、青森県、秋田県、山形県)で通信がつながりにくい状況
・企業向けデータ通信サービス(IP-VPN、e-VLANなど):IP-VPNやe-VLANなどが東北地方で一部利用できない状況(約1万2000回線)

●KDDI
・固定電話、一部地域においてつながりにくい状況
・au one netなどのインターネットサービス、IP-VPN、WVS、Ether-VPN、ひかりダイレクト、メタルプラス、IPフォン、ケーブルプラス電話が一部地域で利用できない状態

影響のある地域:北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県の各県の一部地域

●ソフトバンクテレコム
・国内通信サービスでサービスが利用しづらい状況

影響のある地域:青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、茨城県の各県の一部地域

【関連記事】
携帯電話・PHS各社は災害用伝言板の運用を開始

WirelessWire Weekly

おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)

登録はこちら