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NTTドコモ、FOMA網を経由して電子POPを配信するサービス

2011.05.23

Updated by Naohisa Iwamoto on May 23, 2011, 18:45 pm JST

NTTドコモは2011年5月23日、FOMA対応電子POP配信サービス「MobilePOPサービス」の提供を発表した。FOMA網を利用して電子POP端末を遠隔で管理できるサービスで、POPのコンテンツ一斉配信などが可能になる。サービスは6月28日に開始する。

利用イメージ
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MobilePOPサービスは、パソコンなどから動画や静止画のコンテンツをインターネット経由で配信サーバーに登録に登録することで、FOMA網を介して電子POP端末に配信できるもの。対応する電子POP端末としては、FOMA対応MobilePOPサービス専用端末(CTE-001)とGALAXY Tabがある。専用端末のCTE-001はキャセイ・トライテック製のFOMA通信モジュール内蔵POP端末で、7インチのディスプレイを搭載する。GALAXY Tabは2011年第3四半期から本サービスへの対応を開始する予定。

主なメリットは、FOMA網を介して遠隔からコンテンツの配信が可能になるため、タイムリーなコンテンツの更新ができること。またエリアや属性に応じて配信するコンテンツを変更でき、店舗ごとのコンテンツ配信などのきめ細かい対応が可能になる。さらに、FeliCaリーダー/ライターを搭載した電子POP端末では、ToruCaの配信やケータイサイトへの誘導も可能になるほか、タッチログを管理することもできる。LANなどの回線が不要ですぐに稼働できるため、初期費用を抑えるとともに素早い導入が可能になる。

サービスは初期費用が無料、月額費用が1台あたり980円。NTTドコモでは、きのこの販売などを手がけるホクトが2011年7月に2000台規模で導入を開始するとアナウンスしている。

【報道発表資料】
FOMA対応電子POP配信サービス「MobilePOPサービス」の提供を開始

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。