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マイクロソフト、Windows Phoneアプリ開発の担当幹部が退社へ

2011.08.09

Updated by WirelessWire News編集部 on August 9, 2011, 10:44 am UTC

マイクロソフト(Microsoft)で、Windows Phoneのディベロッパー・エコシステムを統括してきたジェネラル・マネージャーのチャーリー・キンデル(Charlie Kindel)氏は、米国時間8日に自身のブログで、同社を去る意向を明らかにした。同氏はマイクロソフトに21年勤めた古株で、退社後は自身の会社を立ち上げる予定だという。

Windows Phone 7
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Windows Phone向けアプリの開発促進を担ってきた責任者の退職の話を受けて、Computerworldの記事は、「マイクロソフトにとって事態がこれ以上悪くなることはあるだろうか」と悲観的な見方を示している。

Net Applicationsの調べによると、新規に販売されたスマートフォンに占める「Windows Phone 7」のシェアは1%に過ぎないという。またWindows Phone 7向けのアプリは2万7000種類で、40万種類を超えたiPhoneや20万以上あるAndroidに大きく後れをとっている。

Computerworldでは、Windows Phone 7の成功にはアプリの存在が欠かせないと述べ、同OSのシェアが低迷する中でアプリの開発促進責任者が抜けることは、Windows Phone 7にとって大きな打撃だとしている。一方、GeekWireでは、2万7000種類というアプリの数について、1年程度でこの数まで増やしたことに対して一定の評価を与えている。

All Things Digitalは、「退社を機に使わなくなるマイクロソフト製品もあるかもしれないが、Windows Phoneは違う。マイクロソフト製品の中で最高傑作だ」とするキンデルのコメントを紹介しているが、ただしWindwos Phoneへの影響については触れていない。

【参照情報】
Windows Phone GM leaving Microsoft, with a rallying cry - GeekWire
Windows Phone Exec Charlie Kindel Hanging It Up at Microsoft After 21 Years - AllThingsD
Windows Phone 7 woes continue -- top smartphone development exec leaves Microsoft - Computerworld
国内初Windows Phone 7.5「Mango」搭載のIS12T、KDDIが発表
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