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マイクロソフトとカシオ、Linux関連のライセンス契約を締結

2011.09.21

Updated by WirelessWire News編集部 on September 21, 2011, 10:52 am JST

マイクロソフト(Microsoft)は米国時間20日、カシオ(カシオ計算機/CASIO COMPUTER CO., LTD)との間で、Linux関連のライセンス契約を結んだことを明らかにした。これにより、カシオは同社Linux採用製品に含まれるマイクロソフトの知的財産(IP)に関して、マイクロソフトにライセンス料を支払うことになる。

複数年にわたるこの契約の内容は広範囲に及ぶものとされているが、具体的な金額については明らかにされていない。ZDNetによると、カシオはすでにマイクロソフトから「Windows Embedded」OSの提供も受けており、これを使った産業用携帯端末なども製造しているという。

マイクロソフトはこのところ、HTCやサムスン(Samsung)などのAndroidスマートフォンメーカー各社に対し、同OSに含まれる自社IP関連のライセンス料の支払いを求め、一部とはすでに契約を交わしている。ただし、同社はそれ以前から、「Linux」をはじめとするオープンソフトウェアに同社の所有する235件の特許権が勝手に使われていると主張。また、Linux関連のベンダーや同OSを採用する端末メーカー各社との間でライセンス契約の締結を進めてきており、旧ノベル(Novell)やリンスパイヤ(Linspire)、バッファロー(Melco/Buffalo)、富士ゼロックス、サムスンなどとは実際に契約を結んでいるという。

【参照情報】
Microsoft adds Casio to its Linux patent-protection list - ZDNet
Casio paying Microsoft to use Linux in new patent deal - GeekWire
Microsoft and Casio Sign Patent Agreement - Microsoft

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