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Windows Phone 7、「マインドシェア」ではすでに4割台に(米消費者調査)

2011.09.21

Updated by WirelessWire News編集部 on September 21, 2011, 12:11 pm JST

リリースからまもなく1年が経つものの、市場シェアでは1ケタ台前半が続くマイクロソフト(Microsoft)のモバイルOS「Windows Phone 7」(WP7)。これまでのところ同社のスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)CEOでさえ「期待はずれの売れ行き」とするこのOSに対する消費者の関心度が、思いのほか高まっているとの調査結果が市場調査会社NPDグループ(NDP Group)から発表されている。

この話題を採り上げたmocoNewsによると、この調査で「次に購入する携帯電話機」の候補にWP7端末も含んでいるとした回答者が全体の44%に上ったという。ちなみに1位はAndroid(全体の63%)で、同OSは「もっとも関心のあるプラットフォーム」でも36%でトップになっている。一方、低迷が続くRIMのBlackberryについては既存ユーザーの3分の1が、買い換え時には「Androidスマートフォンを選ぶ」と答えたという。

44%の回答者が購入候補にあげたWP7については、いっぽうで全体の45%の人から認知されていないこともこの調査で明らかになったが、その原因については「よく知らない」が46%に上ったほか、すでにスマートフォンを利用している回答者からは「有料アプリなどへの投資」で簡単には別のOSに切り替えられないという「ロックイン」効果を理由にあげた者もいたとGigaOMでは記している。

同ブログでは、まもなく投入予定の新バージョン「Mango」や、ノキアから今年中にリリース予定のWP7搭載スマートフォンなどの登場で、同OSがAndroid、iOSにつづく「第3のスマートフォンOS」として浮上する大きなチャンスが到来するとしている一方、前述のロックイン問題を克服するためのさらなる対応アプリの充実や、Skype買収によって一部では懸念も指摘される携帯通信事業者との関係など、いくつかの大きな課題が残されていると指摘している。

【参照情報】
WP7 faces opportunities, challenges in Year 2 - GigaOM
NPD: Android Has Market Share, But Windows Phone Has Mindshare -
Study: Windows Phone on the radar, at least, for some smartphone buyers - GeekWire
Ballmer: Windows Phone hasn't sold what I 'would have liked' - Electronista
HTCもWindows Phoneの新端末を発表 - マイクロソフト幹部、強気の見通し
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