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2011年第3四半期スマホ出荷は前年比243%増の530万台--IDC Japan調査

2011.12.28

Updated by Naohisa Iwamoto on December 28, 2011, 17:30 pm JST

IT専門調査会社のIDC Japanは2011年12月27日、2011年第3四半期の国内モバイルデバイス市場動向を発表した。第3四半期の国内のスマートフォン出荷台数は、前年同期比243%の急速な成長を遂げ、530万台に達した。

IDC Japanによると、第3四半期(2011年7月~9月)はiPhone 4Sの発売直前であり、ユーザーの買い控えなどからアップルの出荷台数が大幅に減少した。一方でNTTドコモやKDDIが積極的に販売促進を仕掛けたことや、Android搭載スマートフォンのラインアップ充実により、市場は大きく拡大したという。ベンダー別では、Xperiaシリーズを市場に投入しているソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが大きくシェアを伸ばしている。スマートフォン市場は順調に成長する見込みで、2012年には2870万台、2015年には3403万台にまで達するとしている。

メディアタブレット(タブレット端末)は、前年同期比133%増の42万台となった。市場全体は堅調に成長しているが、メディアタブレットにはiPad 2以外のヒット端末が存在しないことから、供給過多および在庫問題といった懸念材料を抱えていると分析している。また、3Gパーソナルルーター端末(モバイルWi-Fiルーター)は、各社の新製品の投入などがあり、前年同期比81.7%増の67万台に達した。

【報道発表資料】
国内モバイルデバイス市場 2011年第3四半期の実績と予測を発表

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。