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クアルコム、デュアルコアとクアッドコアのSnapdragon S4で非同期動作をデモ

2012.02.29

Updated by Naohisa Iwamoto on February 29, 2012, 09:54 am JST

「MWC 2012」のクアルコムブースでは、同社のプロセッサーのSnapdragonシリーズの性能を示すデモがブースの最も目につくコーナーで展示されている。複数のコアを持つSnapdragonでは、コアごとが独立して動作できる非同期動作を売り物にしており、その動作の様子を目で見ることができる。

▼デュアルコアのSnapdragon S4の非同期動作。左上が2つのコアの動作状況、右上がその時間経過
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デモでは、デュアルコアとクアッドコアのSnapdragon S4で、それぞれ非同期動作の状況が実演された。デュアルコアでは、2つのコアの稼働状況をグラフでリアルタイムに表示するほか、同期動作をするデュアルコアプロセッサーと比較したときの消費電力の削減状況なども示した。

▼クアッドコアでは4つのコアが非同期動作していることを示す
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クアッドコアのデモでは、4つの動画をコアごとに再生させることで、それぞれのコアの動作周波数が適応的に変化していることが確認できる。コア数を増やすだけでなく、最適なパフォーマンスを提供できることをアピールするデモだ。

▼HTML5への最適化を示すデモ。最適化した左が3倍近いフレームレートを実現
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また、プロセッサーとしての高速性に加え、アプリケーションへの最適化についてのデモもあった。HTML5ブラウザーで画像を表示した際に、同じプロセッサーを使いながら最適化の有無による表示の違いを示した。最適化されていない場合には毎秒20フレーム前後の表示しかできずカクカクとした動きになっていたコンテンツが、最適化することで毎秒60フレーム前後まで表示が可能になり、スムーズな動きをすることが確認できた。

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。