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エリクソン第1四半期決算 - 端末JV株売却で利益増、通信機器・サービス分野は競争激化続く

2012.05.01

Updated by WirelessWire News編集部 on May 1, 2012, 11:47 am UTC

通信機器メーカー最大手のエリクソン(Ericsson)が現地時間4月25日、2012年の第1四半期決算を発表。同期はソニー・エリクソン(Sony Ericcson)の株式持ち分売却などで、利益は前年同期比2倍以上に拡大したいっぽう、通信機器・サービス分野などでは競争の激化から収益性が低下する結果となった。

同期の売上は前年同期比4%減の510億クローナ(76億ドル)、純利益は89億5000万クローナ(約13億ドル)で、利益のうち77億クローナがソニー・エリクソン株式の売却によるもの。また、粗利益率は前年同期比5.2%減の33%となったが、前四半期の30.2%からは上昇しアナリストの予想を上回った。

部門別の内訳はネットワーク機器部門からの売上が前年同期比18%減の273億クローナ(40億5000万ドル)、アウトソーシングやネットワーク・マネージメント・サービス、ソフトウェア・ソリューションなどの部門からの売上が前年同期比20%増で236億ドルとなっている。

地域別では、南米での売上が前年同期比20%増で最も大きな伸びを記録、中国でも6%、東南アジアとオーストラリアで9%とそれぞれ成長している。いっぽう、米国では3%減。その他、欧州では10%、北欧やロシアでは32%、北アジア・中央アジアも32%、インドでは55%とそれぞれ減少となっている。

特にネットワーク機器部門での利益率低下が目立っており、中国のファーウェイ(Huawei)、フィンランドのノキア・シーメンス(Nokia Siemens)などとの競争が激化するなか、同部門の利益率は前年同期の17%から6%まで縮小したという。

【参照情報】
Ericsson sees sharp fall in European sales - FT
Ericsson Profit Rises as Handset Disposal Helps Margins - Bloomberg
Ericsson Reports Strong First-Quarter Earnings - NYTimes
A Strong Signal For Ericsson Shares - WSJ

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