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開封する前にメッセージが不快な内容かどうか教えてくれるアプリ

2012.06.15

Updated by WirelessWire News編集部 on June 15, 2012, 17:00 pm UTC

New phone app protects people's moods <プレスリリース>
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イギリスのポーツマス大学のコンピュータ科学者のグループが、読む前にモバイルの受信メッセージのトーンがどんな感じか分かるアプリを開発した。

ストレス・アット・ワーク(Stress@Work)と名づけられたAndroidアプリは、FacebookやTwitter、SMSなどのメッセージの内容が不愉快なことでショックを受けたりストレスを感じたりすることを避けるために、内容によってメッセージを分類して色で表示する。好ましいメッセージは緑、ネガティブだったり危なかったりするメッセージは赤、中間は青で分けてあるので、中身を読む前に心の準備ができるし、後から読むことにもできるし、読まずに捨てることもできる。

分類に使われるアルゴリズムは「訓練前」なので、ユーザはインストール後に自分でもメッセージをネガティブかポジティブかに分類することで、アプリにユーザの嗜好を学習させることもできる。

しかし、ストレスの原因となる可能性のあるメッセージを読まないことが逆にストレスを生むのではないかという指摘もある。上司や先生などから来た赤いメッセージを読まないままに過ごせば気になって仕方がないだろうし、捨ててしまっては相当気になるのではないかという指摘だ。研究成果は9月にスペインで開催される第16回KESという国際会議(International Conference on Knowledge-based and Intelligent Information and Engineering Systems)で発表される。

Androidアプリは6月下旬から利用可能になる予定。iOS版は来年度になるとのこと。ここで言う来年度は会計年度ではなく9月から始まる学年度のこと。

【参照情報】
Phone app colour codes messages to 'help manage stress'
New app gives early warning of mean messages
App helps users manage stress
New phone app can detect stress-inducing messages before a user reads them
New phone app protects people's moods <プレスリリース>

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