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【まとめ】駅間で携帯電話が利用できる地下区間

2012.12.27

Updated by Asako Itagaki on December 27, 2012, 09:41 am JST

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12月26日正午から、東京メトロの丸ノ内線(赤坂見附駅~新宿御苑前駅)、千代田線(霞ケ関駅~代々木上原駅)、半蔵門線(永田町駅~神保町駅)、副都心線(千川駅~要町駅)の各区間で走行中の車内で、NTTドコモ、au、ソフトバンク、イー・モバイルの携帯電話利用が可能となった。また、12月21日から、大江戸線の光が丘~新宿間を除く都営地下鉄全線でも、走行中の社内で携帯電話利用が可能となっている。

東京の地下鉄でも走行中に携帯電話が使えるようになる、と報じられたのは2011年1月。以後、東京メトロ・都営地下鉄だけでなく、それ以外の地域の地下鉄・鉄道でも、地下トンネル内のエリア化は順次進められている。2012年12月26日現在、全国の地下の駅間で携帯電話が利用できる区間を、各社の公開資料を元にまとめてみた。

▼駅間で携帯電話が利用できる地下区間(2012年12月26日現在)
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出所:各社公開情報をもとにWirelessWire News編集部作成

地下鉄トンネル内の工事は、トンネル内のアンテナなどの設備を移動通信基盤整備協会が主体となって整備事業を実施し、その設備を事業に参加する携帯電話各社が共用する形となる。整備に必要な費用は、設備を利用する携帯電話各社が「設備負担金」「管理負担金」として分担する。基地局設備などについては各通信事業者が設置するため、トンネル内にアンテナが敷設されていても実際にその区間で通信できるかどうか、また利用できる通信方式については、携帯電話事業者によって異なっている場合がある(参考記事:地下鉄のアンテナ工事について、移動通信基盤整備協会に聞いてみた)。

なお、UQ WiMAXについては、こちらのページで各路線でのエリア化進捗状況が公開されている。

【報道発表資料】
ますます拡大!東京メトロのトンネル内携帯電話利用可能エリア[PDF](東京メトロ)

【参照情報】
携帯電話がご利用いただける地下鉄の駅・駅間 (NTTドコモ)
ご利用いただける地下鉄駅・地下駅間 (4G LTE・3G)(KDDI)
ご利用いただける地下駅・地下駅間 : サービスエリア(ソフトバンクモバイル)
ここで使える!地下鉄・地下駅(UQ WiMAX)

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板垣 朝子(いたがき・あさこ)

WirelessWire News編集委員。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2010年4月から2017年9月までWirelessWire News編集長。「人と組織と社会の関係を創造的に破壊し、再構築する」ヒト・モノ・コトをつなぐために、自身のメディアOrgannova (https://organnova.jp)を立ち上げる。