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スマホ満足度はau(KDDI)が他を引き離して首位に--MMD研究所

2012.12.27

Updated by Naohisa Iwamoto on December 27, 2012, 19:49 pm JST

MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2012年12月27日、スマートフォン利用者にキャリアの満足度を尋ねた調査の結果を発表した。調査結果によると、総合満足度はau(KDDI)が他の2キャリアを引き離して首位に立った。

調査は、2012年12月18日~19日に実施した。対象は20~59歳のNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルのスマートフォン利用者で、有効回答は664人だった。ユーザーが利用しているスマートフォンのキャリアについて、満足度を料金プラン、電波状況、通話エリアなどの9項目で尋ねた。総合満足度の結果では、KDDIが64.6%と高いスコアを得た。2012年5月の調査ではKDDIの総合満足度は55.2%であり、大きな伸びを見せたことがわかる。一方、NTTドコモは48.4%で、5月調査の52.8%からスコアを落とした。ソフトバンクモバイルは46.9%で、5月調査の45.6%から微増した結果だった。

個別の項目で見ると、電波状況では「満足」と「やや満足」を足したスコアでNTTドコモが59.0%、KDDIが66.1%、ソフトバンクモバイルが32.1%となった。NTTドコモは前回調査からスコアを8.2%落としたが、KDDIは1.7%、ソフトバンクモバイルは2.9%アップした結果だった。プラチナバンドのサービス開始などで電波状況の改善を訴えているソフトバンクモバイルはその効果がユーザーに伝わっているのに対して、品質に定評があったNTTドコモが評価を下げている。

料金プランでは、ソフトバンクモバイルが46.4%と一番高いスコアを得たが、前回調査と比べると10.8ポイントのダウン。iPhone 5以降でパケット料金の割安感がなくなったことなどが如実に表れている結果だ。KDDIは45,7%で前回と同値、NTTドコモは27.3%で前回から9.5ポイントのダウンという結果だった。

このほか、新しく調査に取り入れられた項目の満足度を見ると、「ブランドイメージ」ではNTTドコモが62.1%、KDDIが62.3%、ソフトバンクモバイルが52.6%、アプリ取り放題やビデオ見放題などの「独自サービス」では、NTTドコモが21.4%、KDDIが35.8%、ソフトバンクモバイルが24.5%だった。

また、スマートフォンを購入するときに重視するキャリアのサービスを尋ねたところ、重視するとの回答は「電波の良さ」が31.8%と最も多かった。次いで「通話エリアの広さ」と「端末代金の安さ」が30.1%で続いた。

【報道発表資料】
スマートフォンユーザーの利用キャリア満足度、docomo48.4%、au64.6%、SoftBank46.9%

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。