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Firefox OSが生み出す"面白さ"で「選べる自由」を拡げる――KDDI石川取締役

2013.02.25

Updated by WirelessWire News編集部 on February 25, 2013, 18:59 pm UTC Sponsored by KDDI

Firefox OS搭載スマートフォンの国内提供に、KDDIが名乗りを上げた。Firefox OSを導入する理由や、今後のビジネス戦略をどう考えているのか。 そしてユーザーにはどのようなメリットがあるのか。Mobile World Congress 2013(MWC 2013)が開催されるスペイン・バルセロナで、KDDI取締役 執行役員専務の石川雄三氏にインタビューを行った。なお、全文は、KDDIのオンラインマガジン「TIME&SPACE ONLINE」でお読みいただきたい。

▼KDDI株式会社 取締役執行役員専務 石川雄三氏
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Q&A

――Firefox OSを導入することになった背景を教えて下さい。

石川氏:これは、KDDIがどういうキャリアになりたいのか、ということにかかわっています。お客さまの視点で面白く新しいことを実現するために、革新的な技術を採用していく――そうしたスタンスが基本にあります。auでは「選べる自由」をブランドコンセプトとして掲げていますから、新しい技術はお客さまが次に欲しいと感じる選択肢を作ることにもつながります。
Firefox OSは、オープンなOSです。「面白そう」だと感じています。もちろん他のOSも進化しています。ただ、それらとは異なる部分に位置づけられる可能性のあるOSとして、auユーザーに「選べる自由」を提供できるのではと考えました。

――「面白そう」というのは、どのようなことですか?

石川氏:Firefox OSはオープンなプラットフォームで、本当にほとんど制限がないと感じています。さまざまなデバイスとの連携の可能性や、今後の進化の可能性などに、制限がないことが効いてくるのではないでしょうか。
違う見方をしましょう。他のOSも高度に進化していきますが、経験的にある程度その進化の方向や度合いが見えています。しかしFirefox OSには今までの経験値を超えた異なる進化の形が考えられるのです。例えば、スマートフォンに限らず、フィーチャーフォンですらFirefox OSで作れる可能性があるでしょう。自分たちで今後の道筋を考えられるということは、とても面白いことです。
現段階ではどんなコンセプトでどんなプロダクトを作るかを、KDDIとしては決めていません。Firefox OSの提唱元であるMozillaやチップベンダー、端末メーカーと一緒に考えながら方向性を決めていきたいと考えています。Firefox OSはHTML5をベースにした非常にオープンなOSですけれど、実はどういう商品に育てるのかという部分まで含めて"オープンな"OSであるわけです。

――KDDIがFirefox OSの導入を国内キャリアとしていち早く発表したことの意義をどのように考えていますか。

石川氏:新しいものにチャレンジするという方向性を宣言したと考えて下さい。モバイルOSには確実にFirefox OSのような形があり得ると考えていますし、HTML5の完成度も上がっています。今まさに注目すべきOSに取り組むというKDDIの姿勢を示しているのです。 (続く

□ ■ □

石川氏がモバイルキャリアならではの得意分野を生かしたKDDIの貢献、製品化の時期などについて語る、インタビューの続きはTIME&SPACE ONLINEでお読みください。

【関連リンク】
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