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サムスン(Samsung)が先ごろ発表していた同社の最新スマートフォン「Galaxy Note 7」の出荷停止と代替品への無償交換プログラムについて、米Consumer Reports誌が「正式な手続きを踏んでリコールを行った方がいい」などと苦言を呈しているという。

サムスンは先週、「Galaxy Note 7」に搭載されるバッテリーのセルに問題が見つかったことを理由にこれらの措置を発表していた。また同製品が発売済みの米国ではこれに続いて「Galaxy Note 7」の新品との交換もしくは「Galaxy S7」または「Galaxy S7 edge」との交換と差額返金のどちらかを選べるとする交換プログラム「Product Exchange Program」を発表していた。

Consumer Reports誌では、サムスンのこの動きについて、当該製品を販売すると違法になる正式なリコールにはあたらないとし、米国時間2日の時点でも同製品が販売されている小売店があるなどとして同社の対応を問題視している。また、サムスンに対して、米消費者安全委員会(U.S. Consumer Product Safety Commission、CPSC)に問題を報告し、米消費者製品安全法(Consumer Product Safety Act)に従ったリコール対応をすべきと述べている。

サムスンは、年末商戦への影響や競合するアップル(Apple)の新型iPhone投入を視野に入れながら、この問題の早期解決を図るべく「Galaxy Note 7」の自主回収・交換プログラムを発表していたが、この迅速な対応が勇み足となった格好との見方もできそうだ。

【参照情報】
Consumer Reports: Samsung Should Officially Recall the Galaxy Note7 - Consumer Reports
Samsung Announces “Product Exchange Program” For Galaxy Note 7 — But Don’t Call It A Recall - Consumerist
Consumer Reports criticizes Samsung Galaxy Note recall - CNET
Samsung’s handling of Galaxy Note 7 recall has raised concerns for U.S. officials - Recode

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