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ソフトバンク、シニア向けに機能を絞ったタッチパネル携帯電話を発売

2013.08.05

Updated by Naohisa Iwamoto on August 5, 2013, 18:30 pm JST

20130805_sbm001.jpgソフトバンクモバイルは2013年8月5日、シニア向け携帯電話「あんしんファミリーケータイ 204HW」(ファーウェイ製)を9月中旬以降に発売すると発表した。4インチのフルタッチパネル画面に大きな文字でメニューを表示させるなどして、シニア層にも通話やメール、カメラといった機能を手軽に利用できるようにした。

204HWは、大画面ディスプレイを搭載したタッチパネル方式の携帯電話。大画面に操作メニューを集約し、フリックなどで別画面に移ることなく必要な機能を利用できるように作った。メニューはアイコンに加えて大きな文字を使うことで視認性を高めている。OSにはAndroidを採用しているが、アプリのダウンロードはできないなど機能を制限しているので、ソフトバンクモバイルではスマートフォンではなく携帯電話に近い位置付けの製品として提供する。通信方式は3G。無線LAN(IEEE802.11b/g/n)にも対応し家庭などの無線LANアクセスポイントを使ってネット接続が可能。ただし、ソフトバンクWi-Fiスポットでの利用はできない。カメラは500万画素のCMOSタイプを搭載する。

タッチパネルで文字入力が上手にできない場合に備えて、音声を録音して送るボイスメールやワンタッチで定型文を返信できる機能を搭載した。受信メールに添付された写真は自動的にアルバムに保存されるので、受信した写真を簡単に見ることができる。安心・安全のため、基本設定では連絡は電話帳に登録した最大5件に限られている。このほか、離れた家族が遠隔操作で電話帳の追加や編集を行える機能、端末下部のボタンの長押しでブザーが鳴り家族に連絡が届く機能、一定時間操作がないと家族にメールを送る機能などを備え、シニア層の安心・安全に配慮した。

204SH専用のオプションサービスとして、健康相談から医療機関の相談までが24時間365日利用可能な「電話健康相談」(月額315円)、電話帳への登録件数を1000件に拡張できる「安心電話帳」(月額210円)を用意した。また、万が一のときに警備員が駆けつける「CSPケータイdeアシスト」」にも対応している。

利用には専用の料金プラン「あんしんファミリーケータイ専用プラン」の契約が必要。基本使用料は月額2079円で、ソフトバンク携帯電話あての1時~21時の通話と、メール、SMS(2014年3月まで)が無料。上記以外の通話は30秒当たり21円がかかる。

【報道発表資料】
必要な機能だけを搭載し、安心して使える「あんしんファミリーケータイ 204HW」を開発

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。